<2016.6.15開催>
6月15日、里山倶楽部の本拠地で、果樹林のお手入れを行いました。
毎月、熱心に『平日の里山しごと』へご参加くださっている女性に、こんな質問を投げかけてみました。「(尊敬の意を込めて)どうしてそんな熱心に、いつも作業へご参加くださっているのですか?」 すると、答えは「全然です。できることをさせて貰っているだけで‥。(手鎌の草刈り)こんなんで良いんでしょうか?」 恐縮されながら、逆に自信なさげな質問が返ってきました。
私の答えは「十分です。問題ないです。」その一手間をかけて下さることが、人の手により作られた、里山の環境を維持する中にあって、どれほど有難く、また、必要なことか。一人での作業は大変です。二人になれば、疲れも半分。数人になれば、作業も捗り、更に会話も弾みます。楽しみながらできること。それが何よりも長続きの秘訣。そして、好きこそ物の上手なれ。彼女や、この日にご参加くださった、女性陣、高校生のM君、皆様の一手間は、とても大きな一手間です。苗木の周りの草を刈って下さり、有難うございました。栗林の小道の入口を刈って下さり、辺りがスッキリしました。皆さんと刈った小道を行き来しながら、この小道は、里山を未来に繋ぐ「血管」で、私はまるでヘモグロビンみたい? 和気あいあいの平日の里山しごと、そんな事を感じた一日でした。
皆さん、またお気軽に、ご参加ください。一手間を、本当に有難うございました。
申込方法
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『平日の里山しごと』 TEL&FAX:072-333-0309/Mail:sasayuri@satoyamaclub.org
☆ご希望の里山しごと(ご興味の方面)、または、ご都合のよい平日をお伝えの上、お気軽にご相談ください。