11月23日(火祝)里山と暮らす応援講座
~SDGsと森の世界/森林ESDと森ヨガ体験~
前半の講座もいよいよ最終回、5月の第1回だった予定が半年延期となり、ようやくの期待感で講師お二人のお話を聞き、新田代表の“日本的自然観”にはみなさん共感の思いを強く感じられたようです。午後は待ちに待った森ヨガの時間。二日 前から急に寒くなって心配でしたが、清澄な里山の空気の中、ゆったりとした倉橋講師の声に導かれると、心も体も静かに透明にふんわりとしていくようでし た。少し冷えた身体を薪づくりで温めたあと、かぼちゃの家でイライラを解くヨガを体験、最後に皆勤賞の4名に記念品贈呈、全員の記念写真でしめくくりまし た。半年間ありがとうございました。
<みなさんの感想より>
・日本的自然観のお話は、非常にスッと胸に入る気持ちで聞きました。茶道の「和敬清寂」「愛」の精神が里山にも通じるとハッとさせられた思いです。
・新田代表のお話、脱サラして自然に関わることをなりわいとして専念されたことが印象的。こんな人がいる里山倶楽部は、いい団体だと改めて思いました。
・倉橋先生の自分がいなくても森林の保全が続いていくシステムをつくっていくというのに、厳粛な思いになった。
・初めてヨガに参加できました。自然の中でとてもしずかな気持ちになれたので、ヨガがとても大切な時間をくれたようです。
・森ヨガで空を見上げたときの青空、クルクル舞いながら降ってくる木の葉、シーンと冷えた空気、体がゆるんだようです。
・目を閉じると見えないものが見えてくる、タキギの匂いはなつかしい、風の音は波の音に似ている、何層にも重なってコリオリの力を感じた。
・森ヨガは寒さに感動が勝りました!森はあらゆるSDGsにつながり、また戻ってくる要になっていることを強く感じました
・自然の中のヨガはとっても気持ちよかった。体の柔軟性が良くなると思ってたのが、気が充実し開放されるのが感じられた。
・今の活動で未来が変わる、一歩ずつ継続して行っていくことが大切なんですね。森ヨガはいつも新しい発見があり、心身ともにリラックスできます。
・森は地球にとって人間にとって動物にとって最も大切なものです。みんなで認識を新たにし、守ってゆきたい、がんばりましょう!
・教育というと、受ける方も伝える方も身構えますが、野菜作り、昆虫観察、ヨガなどその人の価値観にあわせて題材を探せば、一緒に学べると感じました。
・7月からの応援講座、里山の季節の移ろい、自然との関わり、楽しみ方、知恵を身につけるきっかけとなりました。世界の解像度がますます鮮やかで豊かなも のへと変化していくように感じています。