12月26日(日)里山と暮らす応援講座
~竹文化と暮らし/循環×社会=働きがい?~
「SDGs里山文化編」第2回は“竹”をキーワードに街づくりや経済に関するSDGsに迫りました。中谷講師からは、SDGs入門から地域での先進的な取組み、地方創生のあり方に至る幅広いお話に驚きました。毎度おなじみの竹炭焙煎珈琲も“森を守るコーヒー”や6つのエコのお話と、こだわりの焙煎方法を少しだけ体験し て、あらためてしっかり味わおうと思いました。
年末も押し迫った開催日、竹といえば“門松”、里山の材料でミニ門松を作りながら、竹の繁茂や赤松がないことなど、自然の背景にも思いをはせて年越しを迎えることとしました。
<みなさんの感想より>
・地方創生に係る課題が複雑にからまっていることを再認識しました。コーヒーをめぐる世界情勢も系統立てて知ることができました。すべての人が満足するのは難しいですが、その理念を理解できることが幸せだと感じます。/門松を構成する色々な植物にも深い意味があることを知り、門松を見る目が変わりました。
・あらためて持続可能な暮らしには「誰一人取り残さない」を基盤に、経済・福祉・インフラ・教育などあらゆる課題に取り組む広い視点が必要だと感じました。/コーヒーの焙煎を実際に見て体験するのは初めてだったので、色や香りが 変わっていく過程を非常に楽しく学ぶことができました。
・まちづくりにしてもSDGsや色々な活動に関しても、お金に関して避けて通れないことも含めて、お話の内容がとても参考になりました。/門松づくりや珈琲焙煎は初めてだったので、とても楽しかったです。あるものを使ってどうにかする、何かを生み出すという考え方は、いつもとても参考になります。
・SDGsは便利になれた私たちの課題ですが、答えは一つとは限らないと思いますので、常に考える必要があることだと思います。里山についても、小中義務教育の間にどんどん参加型で、そして考えることの意味を子供たちには学んでほしいと思います。/門松は楽しいです。作りながら色々と考えさせられます。