4月24日(日)里山と暮らす応援講座 森創り編
~里山と雑木林を知ろう~
新年度の応援講座のテーマは「森創り」、新しい参加者をお迎えしての第一回 は、大阪府の土井さん&緑蝶会の飯島さんのダブル講師で豪華に始まりました。 あいにくの雨模様のため、午前中はお二人の座学でたっぷり里山の基本学習をし、午後は今講座のメインフィールドの斯波さん山に出かけました。途中で様々な植物の解説を聞きながら、雨に濡れた新緑が美しい雑木林に到着。毎木調査はデモンストレーションのみになりましたが、みなさん興味津々の様子でお話を聞き、今後の里山管理に思いをはせて初回を終了しました。
<みなさんの感想より>
・「山が好きだ!」だけの思いだったのが、たくさんの人の手で山や里山が守られていることを、身をもって知ることができて良かった。これから自分も里山保全をライフワークにしていけたらいいなーと思う。
・炭や薪も今はあまり利用しなくなったし、落ち葉も堆肥として利用しなくなったけれど、新しい里山の利用方法を探っていく必要もあるのだと思い ます。
・初めての参加でしたが、みなさんおもしろい方ばかりでよかったです。雨で残念でしたが、里山の現状についても教えてもらいました。自然が大好きですのでいいストレス解消になったと思います。
・盛り沢山の内容で思い切って参加して良かったです。知らないことばかりで講義についていくのが大変でしたが、いろいろなことが学べ濃い時間でした。道草を食うのは楽しいと感じました。
・何も知らないことに気づきました。スギとヒノキの違いを気づいていなかったことを発見した。まだわかっていないことも発見です。ものさし好きですが、直径メジャーに関心しました。使うことはないが欲しいです。
・食べることができる植物の解説がいちばん印象にのこりました。分類して採取して調理して食べるまでの一連の流れを経験したいです。雨の日メニューで臨機応変にプログラムを変更されていてすごいと思いました。(土井講師)