5/7応援講座 手道具講習 開催しました。

2023.5.9 開催レポート


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5月7日(日)里山と暮らす応援講座 森創り編Ⅱ
~森の整備をはじめよう~

第二回はめずらしく雨の中の開催になりました。ささゆり小屋での手道具紹介からはじまり、小雨のあいだに手鎌を使って草刈り体験、あずまやとテントの下で鎌砥ぎ講習、再びささゆり小屋でノコギリの切り比べ、雨の中での刈払機デモンストレーションと、お天気と相談しながらの一日でした。

それでもほぼ予定通りの内容を実施でき、みなさんには手道具の奥深さを実感いただきました。雨の恩恵で普段は駆け足の鎌砥ぎをじっくりできたり、雨の里山の風景や鳥の声、あまり見られない霧の里山、そしてお茶摘みのおまけもあって、悪天候と感じさせない講座にできてよかったです。

<みなさんの感想より>

・草刈り機の体験は思ってた以上に楽しかった。鎌の草刈りも。なんでもコツがわかると楽しい。ノコギリに竹と木の違いがあることを初めて知りました。

・草刈りをし、森の中を歩き、お茶の新芽を食べてみました。苦かったです。鋸で木用、竹用があり、初めてでした。チェーンソーがしたいなと思いました。

・今回は雨の里山で貴重な経験ができました。自然の中でいることのすばらしさがよくわかりました。草刈りとはいえ、とても興味深かったです。

・道具のメンテナンスが重要であると勉強になりました。家でも道具の使用後はメンテナンスをしてから片づけるように気を付けます。

・草刈りは手道具であっても人数がいれば短時間ではかどるものだと実感した。また手入れが手際よくできる点は、手道具の良さと分かった。

・大雨降りでしたが楽しい一日でした。大工仕事が上手にできないのが不満でしたが、里山に来たら上手になれそうな気になりました。

・手道具を使いこなせるようになりたい。道具のお手入れ、メンテナンス、保管ルール 大事。雨も楽しめた。

・何ごとも一つ一つ意味があり、手を抜いてはいけないということを実感しました。新茶、茶葉の天ぷら、美味しかったです。

・カマの使い方、のこぎりの種類等がわかったのが良かったです。家の道具も研ぎます。

・鎌の種類があること、山での鎌の使い方が稲とちがうこと。ひのきの生木が柔らかいこと、道具も相性があること、たくさんの「そーなんや」がありました。

・一つの道具にも種類・用途があることを再確認しました。砥石を使用して刃を研ぐのはなかなか難しいと感じました。

・二巡目の道具講習、その後の見通しも持てたので、説明の入り方、興味の持ち方が全然ちがってさらに理解が深まった。雨の里山、霧の里山も良かったです。

・すべての動作に人それぞれの工夫があって、楽な作業の仕方があるということから、自分も草刈りや木を切る作業もたくさんしたいなと思いました。

・予報以上の雨の中どうなるかと思いましたが、充実した講義をありがとうございました。今後も可能な限り講習に参加させていただこうと思っています。

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