１２月３日、１０日、１１日 斜面修復ボランティア
ついに斜面修復作業がはじまりました。今年6月の土砂崩れのあと、夏の猛暑と秋の台風シーズンをじっと我慢したのち、伝統的なシガラ工法で修復を試みることになりました。初めての方法なので、坂田昌子氏の指導をうけるワークショップを並行して開催し、勉強しながら進めていくことになります。
12/22，23のワークショップの前に、シガラを組むために過去に搬入した盛土の部分を取り除き、できるだけ地山にしておくとのことで、この3日間でボランティア作業を行いました。固くなった盛土を切り崩し、シューターで下まで滑り落とすのですが、これにかなりの人手が必要でした。また、大量にいる落葉を集めたり、枝を運搬したり、シューターを移動したりと、さまざまな手数を、12/3は12人、12/10は7人、12/11は11人のみなさまにご協力いただきました。
予想以上の重労働でしたが、みなさん持ち前の笑顔でのりきり、あらためてボランティアのすごさに感動をおぼえました。ご参集いただいたみなさま、本当にありがとうございます。斜面修復はまだまだ序の口なので、今後も気長に出来る範囲でお手を貸していただければ嬉しいです。
