3月20日(水祝) 里山と暮らす応援講座 森創り編Ⅱ
最終回 ~これが私的、森との関わり方~
ついに今年度の講座も最終回、座学は谷口誓男(あにさん)講師から半生にわたる自然との関わり、新田代表からは「日本的自然観」のお話を聞き、それぞれの立場で考えさせられる内容でした。
午後は、晴れからアラレまで激変する天気でしたが、里山で一年間すごしたみなさんはめげることもなく、強風の斯波さん山に出向いてほだ木をチェーンソーで玉切りし、バウムクーヘン用の竹も伐採して運び出しました。
しめくくりは雑木林の産物である炭と薪、そして竹をつかった大きなバウムクーヘン作りです。3人一組になり、材料をつけて焼いて回して…とチームワークが試されますが、なんとも楽しそうな笑顔があふれていました。その間に交代でお土産用の椎茸の植菌も行って、焼きあがったバウムクーヘンを食べると、丸い年輪のかたちがみなさんの卒業を祝福しているようでした。
・最終回を迎えるにあたって、四月、どきどきしながら伺った日のことを思い出しました。里山暮らしを、より強くやってみたい、挑戦してみたいと思うようになったことは、人生の中で本当に良い機会になりました。
・あっという間の一年間、斯波さん山の道普請を見た時、一緒にがんばった仲間と語り合えることがとても幸せに感じました。子供のころの経験で里山に興味をもっているのが、新田理事長とお話してストンと納得いき嬉しかったです。
・一年を通して、竹を切ったり草を刈ったり道をつくったり、里山でしかできない経験ができ、とてもとても良かったです。これからも自然とかかわりながら生活できたらなと思いました。
・一年間、講座を受けて、自分の知らない世界が少しでも広がった。アニさんのお話を聞き、そういう生き方があるのが知れて良かった。バウムクーヘンは、初めてやってみて本当にできるか不安だったが、形になり味も良かった。
・里山の一端に接することができ、充実した一年となりました。まずは「好き」であることが、今の私のポジションかな?!今日の締めくくりのバウムクーヘン作り、立派なものが完成し嬉しかったです。おいしかった!
・来年度は復習をかねて参加したいです。一年間楽しかったです。次回からは早く来て、木の燃やし方(焚き火)も習得したいと思います。「里山時間」を満喫したい!
・一年間ありがとうございました。里山と暮らす生活を、自分なりに模索していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
・山を仕事にするのは根気がいって、お金にするのは難しく手間もかかる。ただ、食や癒しのたくさんのものが返ってくるんだと、お話を聞いて感じた。しいたけ3年後…待てるかな(笑)。やっぱり自然サイコー!
・バウムクーヘンが循環の集大成とはなんと粋な!自分的には新田さんの自然観の話が心に残っています。いろんな体験をしていろんな人と出会って、自分なりの柱となる「自然体」をみつけていけたらな~と思いました。
・今日は里山の哲学を知ることができ、本当に深い話でした。一年間受講でき、里山の魅力に完全にはまりました。
・一年を通して、里山の先生や会員のみなさまの話を聞けたことと、実際に体験できてよかったです。人との出会いやつながりが、今後の活動・生活に良い糧となることと思います。
・毎回初めて体験することばかりで、とても楽しく参加させていただきました。ノコギリやチェーンソーetc使うこともありましたが、誰もケガすることなく最終回を終えることが出来て良かったです。
・いろいろ教えていただきありがとうございました。最後の日はみなさんと楽しくバウムクーヘンを作りたのしかった。思い出ができました。
・途中、雨の日もしんどい日もありましたが、とても楽しくすごせました。最後のバウムクーヘン美味しかったです。代表がおっしゃってられるように、里山の精神でこれからも生きていきます。
・一年間ありがとうございました。日常の忙しさから、この里山に来ると開放され、心身ともにリフレッシュでき、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。今後も遊びに来ます。