６月１６日（日）里山と暮らす応援講座 源流の森と棚田編
～源流が育む命と暮らし～
やっと晴れた3回目の講座は、自然農場の内藤さんを講師にお迎えし、無農薬で取り組む農業のすばらしさと大変さをご自身の体験から語っていただきました。初めて聞いたスタッフも含めて、目からウロコがたくさん落ちた思いです。午後は田植えですが、その前に先月できなかった鎌の使い方をしっかり実習、タニへ向かう道でもみんなで草刈りを行いました。
昼食後はお待ちかねの田植え体験、まずは植え方の解説をしたあと、いざ田んぼの中へ。初めての方も意外に抵抗なく泥の中に踏み込み、目印の紐に沿ってていねいに苗を植えていきます。無事に２枚の田んぼに植え終えたあとは、有志1名がチェーンソー除草にチャレンジして喝采をあびました。一日の終わりは労をねぎらう伝統的なお菓子「半夏生餅」を味わって締めくくりました。
・食べることがどれほど体（健康）に影響を与えるか、もっと若い時に学習したかったです。カマの使い方も案外むずかしく、機会があれば使っていきたいと思います。一年ぶりの田植え、ふだん使わない筋肉を使って少し疲れました。
・無農薬のお話すごくためになりました。また山を大切にすることは、川・海につながり自分たちの生活をあらためて考えさせられました。小5以来の田植え、泥にまみれながら楽しくすることができました。
・農薬については考えさせられて、いつか機会があれば野菜の作り方についてもっと知りたい。田植えは久しぶりで足の感覚が心地よかった。これから途中経過を見られることがよかった。
・内藤先生のお話で、不調を感じた時は半年前の食生活を思い出すというのがすごく身に覚えがあり、心の中にストンと入り納得できました。カマの使い方もしっかり学べて、これからがんばれそうです。
・田植えは初めてだったので楽しみにしていました。内藤さんの無農薬野菜の定期購入にも興味があるので、一度試してみようと思いました。また、NPO法人で幅広い活動に驚きました。
・自然農業に実際とりくまれている方の話は初めてでしたので、リアルな話が聞けてよかったです。田植えは初めての経験でしたが、水田が生物の宝庫ということも、この目で見ることができました。
・初めての田植え楽しかったです。帰りの坂道、足がパンパンでした。やっぱり天気がいいですね。
・内藤さんのお話「身体はすべて食べたものでできている」という言葉に、当たり前なんだけどハッとしました。「身体の不調は心の不調」も響きましたね～。夏の豊かな緑の中を歩くのも気持ちよかったです！
