１２月１４日（土）里山ワークショップ×旧暦セミナー
～山眠る 松迎え～ 柚子しごとと門松づくり
旧暦のお正月はまだ一ヶ月以上先になりますが、この日は新暦の12月として、冬至や年末年始の行事をテーマに開催しました。昼前に集合なので、まずはお弁当の時間に、運を呼び込む「ん」のつく食べ物がテーブルに並びました。南瓜・人参・大根・蓮根の入った豚汁（とんじる）に、昆布の煮しめ… 食後の栗原講師の旧暦のお話も、心とお腹にしっかりおさまった感じがします。後半は門松につかう松竹梅と、現在の里山の課題（松枯れ、竹の猛威、クビアカツヤカミキリ等々）についてお伝えして、材料集めに持尾城址に出かけました。冬の里山を彩る山茶花や紅葉、緑のシダなどをいただき、竹を切りだしたあとは、みなさんミニ門松づくりに没頭です。柚子しごとの時間がとれなかったので、おやつの柚子汁粉で身体を温め、冬至のお風呂用の柚子をお土産に持って帰っていただいて、一年の行事を終了しました。
