“草のチカラ” 応援講座で野草・薬草をたくさん知りました。

2025.6.11 開催レポート


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5月11日(日)里山と暮らす応援講座 森と棚田のチカラ編
“草”のチカラ ~野草・薬草・植物観察&ヨモギ餅作り~

今回は草のチカラを知り尽くしている飯島先生と一緒に、弘川千年の森のハイキングに出かけました。持尾とは異なる少し山奥の道沿いには、知らない植物がいっぱい!名前はもちろん、味や臭いや触感など感覚を研ぎ澄ましての観察に、みなさん驚きの連続だったようです。さらに午後の座学では植物の歴史文化的背景のお話も聞きごたえ十分で、本当に時間が足りませんでした。千年の森でとってきたサルトリイバラで包んだよもぎ餅(山帰来餅)をみんなで作って食べる頃には、すっかり身も心も頭も「草のチカラ」で満腹になった一日でした。


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・季節の野山の植物のこと、たくさんの知識を教えてもらい、とても楽しい時間でした。知らないことを答えてもらえる喜び!知れば知るほどおもしろいなあと、ますます興味がわきました。

・先生のお話がとても興味深く楽しかったです。座学も今度きちんと全部聞いてみたい。おいしいと言われた植物をもっと食べられるといいと思いました。

・葉をさわり、香りをかぎ、きれいな空気を吸いながら、とても心地よい時間でした。食用できる葉を少し持ち帰ることができ、家で食べる楽しみあり、少しずつ知識を増やしていけるといいなと思います。

・見て触れて嗅いで味見をしてと四感を駆使して出会うことができたので楽しかったです。嗅いでわかったものは印象に残りやすいなあとつくづく思いました。

・実は杉とヒノキのちがいもわからなかったので、覚えれてよかったです。ふだん山に散歩に行ったりしていましたが、そこをだれかがちゃんと管理していてくれているのを見れて感慨深かったです。

・名前を知る前と後では、森に対する見方が変わった。ほんとうにたくさんの種類が生えていると思った。

・植物や薬草というワードでわくわくしながら参加しました。先生はどんなことにもお詳しく驚きました。よもぎ餅もちょうど最近つくりたいと思い、タイムリーで実践でき学んだこともよかったです。

・飯島先生の植物のお話、とても楽しかったです。メモ帳には62種類の名前が残っています。先生のノビルの酢味噌あえ、とてもおいしかったです。みんなで集めたよもぎで作ったよもぎ餅は格別でした。

・初めて聞くことばかりでしたが、パイオニア植物や稲作の歴史など、むかし中学校で教わった知識が時おり思い出されました。学びなおすことの豊かさを味わえました。家の周辺の植物にも注目して歩いてみようと思います。

・植物そのものでなく歴史上文化的背景までのお話で、聞き飽きない状態でした!また今回は道中でのウドの味見、ノビルの酢味噌、そして本命のよもぎ餅と、見る聞くだけでなく五感を満足させていただき楽しい体験でした。

・ふだん「木」「草」としてしか認識がなかった植物が、当たり前だけど一つ一つちがう特徴があって、植物なりの進化があることがおもしろかった。意外と食べられる植物が多いことも楽しかった。

・弘川寺は宝の山ですね。近くにこんな森があることは宝だなとあらためて思ったしだいです。先生の説明でとても楽しく勉強しながら山歩きできました。座学もなるほどと思うことばかり。まだまだ教えていただきたく思いました。

・触ったり匂ったり口にしたり…おもしろいなきれいだな不思議だなと思った感情は覚えておきたいな。衣食住と人との関わりの歴史という壮大な視点からも植物を考えるきっかけになりました。

・木材・山菜・原料として人々がどのように使える植物であるかであったり、炭づくり・焼畑や竹林などの農耕、土地利用の場であったりを学びました。実際に山の恵みを口にすることもできたりして、とても充実した時間でした。

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