森林と市民を結ぶ全国の集い 全国から訪問いただきました。

2025.6.11 開催レポート


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5月17日(土)、18日(日)
森林と市民を結ぶ全国の集い フィールド編

東京の「森づくりフォーラム」が事務局となって毎年開催している集いでは、オンラインセッションのほか各地のフィールドを訪ねており、今年は里山倶楽部に全国の皆さん28名が訪問くださいました。初日はタニの棚田でオープニング、石積みを見学した後、斯波さん山の美しい初夏の雑木林を見ていただいて拠点広場へ。休憩後は現在、絶賛取組中の“うわさの”シガラ斜面を紹介しました。里山倶楽部は知っていても現場に来られた人は少なく、雑木林もシガラも、また拠点広場まわりの様子も、みなさん興味深そうに“観察”しておられました。シェフ心尽くしの夕食をたいらげ、シガラケーキで盛り上がったあとはワールドビレッジで宿泊となりました。
翌日は富田林市民会館で、里山倶楽部の紹介と新田ポッキーの日本的自然観、新たに保全協会の夏原会長とよこはま里山研究所の松村さんのお話を聞き、「新しい里山的生き方=生物多様性保全?」のテーマで4人のディスカッションを行いました。外からの視点を交えての意見交換は、これからの里山についてどうアクションしていくか、いろいろ考えさせられました。お昼は道の駅かなんのお弁当で腹ごしらえをして、午後はオプションの堺第7-3区共生の森の見学に出かけました。今回のご縁で、環境改善WSにご参加いただいたりご寄付もいただきました。ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。

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