応援講座 12/7収穫する森創り&チェーンソー体験 を開催しました。

2025.12.14


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12月7日(日)里山と暮らす応援講座 森と棚田のチカラ編
“木”のチカラ ~収穫する森創り&チェーンソー体験~

初冬の伐採シーズンに入り、この日の講座は西村講師による森創りレクチャーとチェーンソー体験を実施しました。講師の林業仕事のお話のあと、まずは谷あいの杉林に移動して、伐採する木をどのように選ぶか、どんな森を目指すか、伐倒時の留意点など、実際の現場で聞くととてもリアルでした。午後は防具を装着し、全員いさましい姿でチェーンソーにチャレンジです。初めての方はおっかなびっくりしながら動力パワーを実感、経験者はあらためて安全作業の重要性を確認していました。玉切りした材の中から、お正月用の「門杉」やクリスマスツリーの素材を上まで運び上げ、充実した顔で集合写真を撮影しました。終わりの休憩では焼きミカン!と手作りコンニャクのおやつをいただき、ホッコリして終了しました。

・チェーンソーの使い方実践ができて難しさがわかりました。何回もやることができて、なんとなく理解することができました。機械の使い方を知ることができておもしろかったです。

・木を「切る」ことはすごいエネルギーがいることだと実感しました。木を見て選木してどいう風に倒れていくのか、上から下まで…下から上まで、まじまじ見たときに木の人生?を思い、くらっとしました。チェーンソーのパワーにたじたじでした!

・木に向き合って、生きるって20年50年100年と長いスパンで考えていくんだなあ。「エンジンの音をきくと女性のあつかい方がわかる」しか覚えてない…うそうそ、山の中で木に向かうとキリっとしますね。

・あまり使わないチェーンソーですが、ひとりで使っていると、つい「あぶない」ことをしているようです。年に1回は安全のために参加しないといけないと思いました。やっぱり独りよがりはダメですね。

・木の育て方、日が当たると成長はやい、西村さんの緻密な計算で、木の倒れかたを怖かったけど良い経験。

・何度か玉切りを体験させてもらううちに、より機械の根元で力に頼らずに切る感覚を実感することができました。木を倒し、枝を払い、切って薪にしていく一連の作業を自分でできるようになりたいと思う体験でした。同時に、木はものすごく重たいので、少しの失敗が大怪我につながることも実感しました。

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