梅の収穫と、梅林のお手入れを行いました。初夏を迎え、実りを終えた梅林の林床には、草がどんどん、竹もグングン、伸びてきています。
里山の林では、一度竹の侵入を許してしまうと、伐っても伐っても、竹は毎年地下茎でやってきては、見事に繁茂を成していきます。太さは細くなるものの、ほおっておけば、しっかりと固い竹になるので、まだ柔らかい内、土から出て間もない時期を逃さず刈り取っていくのが要です。
当日は、鎌で林床に茂った草や竹を刈り取りながら、わずかに残った梅の収穫を楽しみました。他にも、シソや三つ葉、オオバコなどの野草も収穫し、作業の中のお楽しみとして、それぞれお土産に持ち帰っています。
草刈りは、タイミング。早すぎては、すぐまた生えてきて、遅すぎては、刈るのが大変‥。一人より二人、二人より三人、労を分け合い、そして楽しみを増やしていけるような、そんなお手入れが理想です。この日は収穫や、合間のお喋りも楽しみながら、初夏の果樹林を愛しみました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
申込方法
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『平日の里山しごと』 TEL&FAX:072-333-0309/Mail:sasayuri@satoyamaclub.org
☆ご希望の里山しごと(ご興味の方面)、または、ご都合のよい平日をお伝えの上、お気軽にご相談ください。