源流米パラダイス  第3回「稲刈り」体験を開催しました。

2016.10.7 開催報告。


2016.10.1②はざかけ

<2016.10.1開催>

2016年、今年は雨の多い稲作でした。

10月1日(土)ようやくの収穫です。2016.10.1①源流米パラダイス「稲刈り」

最初は、みんなで稲刈り。

続いて、刈った稲を紐で束に結ぶ人、更に刈り進める、はざ木にかけていく人。

そして全力で、田んぼの生き物たちと遊ぶ子供たち。

「源流米パラダイス」では、時として“働かざる者食うべからず”、

そんなことわざを楽しむ様に、子供たちにも積極的に農作業に加わってもらいます。

それは経験だったり、学びだったり、貴重な機会?

毎日食べるお米一粒一粒に、そこには命の物語があり、育てるお百姓さんの姿があり、

何より、育てて収穫する喜びと、食べ物や命を大切にすること。

“棚田を渡る風、田んぼに入るあの足の感触、懐かしさと、新鮮さと、世代を超えた豊かな時間”、

大人も子供も、自然の命を大切にする里山倶楽部の田んぼだからこそ、出会えるたくさんのトキメキと、同じ釜の飯を食べるということ。

 

そして、この日の子供たちのお仕事は、田んぼの生態調査?2016.10.1⑪ビオトープ作り

バッタ
バッタ
幼虫
幼虫
タイコウチ
タイコウチ

 

 

 

アカハライモリ
アカハライモリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビオトープ作りに夢中です! たくさんの生き物を発見し、刈り取りの終わった田んぼの隅に、小さな池を掘って、何種類もの生き物の放っていました。

 

みんなで働き、汗したあとは、待望のお昼御飯です♪

2016.10.1⑤カニ穴まるで、絵に描いた様な、見事なカニ穴の玄米ご飯が炊きあがりました。

この日のお料理番は、われらがシェフと、参加者もお手伝い。

お揃いの板前帽子を頭にのせて、おにぎりを大量生産🍙

2016.10.1⑥🍙

まさに、同じ釜の飯!! 小さな板前さんたち、お仕事ごくろうさまでした。

 

腹ごしらえのあとは、もうひと頑張り。2016.10.1③天日干し

刈った稲をすべて はざ木にかけ終えたら、ようやく収穫完了です。

台風の足音が、数日後に迫る中、稲を無事に収穫できたこと、本当にみなさんお疲れさまでした。

2016.10.1⑨昼食
同じ釜の飯🍙

 

 

お米のおやつ
お米のおやつ

3時のおやつは、お米を原料にした、ポン菓子とおにぎりせんべいでした♡

 

いよいよ、次回は今年度の最終回。天日干しにしたお米の「脱穀」です。

お昼には、とれたての新米も食べますよ! 皆さんのご参加、おまちしております。

🍙第4回10月15日(土)「脱穀」体験🍙

 

<参加者のご感想>

  • ビオトープを作れて楽しかった。
  • おにぎりを作るのが楽しかった。
  • 田んぼが崩れたと聞いて、稲刈りがないかもと思ったが、自分たちで植えたお米の収穫を、自分たちでできてよかった。
  • ここで、できたお米を食べる、作った人たちと食べれたこと、幸せ。微生物と仲良くなれた気がする。来た甲斐があった。子供たちが地元の住吉区ではできない経験をできた。
  • お天気を心配したけど、大人の横で、子供たちが遊ぶ姿を見れるのがよかった。子供が満足し、大人もよかった。子供のうちに、自然に関わる機会をもっと作りたい。
  • 今回来れてよかった。稲刈りを通して、米粒を踏まず、大事にすることを覚えてほしい。
  • 今年は品種を変えたが、成長が思うようにいかないのは、谷あいで空が狭く、日照不足が原因。この冬には、周囲の整備を進めて、明るくしようと思う。みなさん、応援よろしくお願いします!(スタッフ)

 

 

 

 

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