スモールファーム自給塾 1回目の報告と次回のご案内

2017.4.28


53-1スモールファーム

第3期スモールファーム自給塾の1回目が4月15日開催されました。出席者は塾生6人、子供(小5)1人、スタッフ5人。

午前中は皆様の紹介と私のお話。午後は畑に行って直接土にふれていただきました。今年は全2回に比べて、より一層実践的なカリキュラムにしました。

午前中の私のお話しした項目は①私の自己紹介と自然農場の紹介②日本の未来をになう「農」とは⇒この塾の目的③地球を救う大変革・・・比嘉照夫(良い土は人間がつくるのでない。微生物がつくってくれる)④美味しい野菜をつくるための菜園知識

午後は道具の説明と使い方、ボカシの散布、荒おこし、うね作りでした。

 

それでは以下塾生の感想を紹介します。

 

〇スモールファームの初日の今日は午前は講義講習をしていただき、午後から実習。本格的に畑をたがやして畝作りといい汗をかきました。非常に充実した時間でとても楽しく勉強できました。有機肥料の作り方、種類や、道具の使い方等のお話を色々教えていただいた事もとても良かったです。来月が楽しみです。(Sさん)

〇今日は午前中の鈴木さんのお話を聞いて、とても理想とする考えで自分たち家族が目指すものだったので大変勉強になりました。とても楽しく、お味噌汁も美味しく、農作業もしんどくなる手前でお茶になりとても充実した1日でした。ワクワクしてこれからも楽しみです。本当の里山で、空気と、鳥たちの声と親子共々身体にも良い充電となりました。これからもよろしくお願いします。(Sさん)

〇クワの使い方が難しかったし思ったより体力がいって疲れました。周囲が自然に囲まれた中での畑の作業だったので疲れたけど気持ち良い汗をかけました。(Yさん)

〇今日はたくさん勉強させて頂きました。鈴木さんの「農」に対する考え方にはっとする思いをしました。これからを担う私たち世代はもっとこういう考え方にふれ、もっと積極的に、もっと活発に議論をするべきだと思いました。まず、このような機会がもっとあればいいと思います!きょうはありがとうございました。(Oさん)

〇今日はありがとうございました。以前は自己流で半年だけ畑作業を経験しましたが、それでもきゅうり、オクラは余る程収穫できました。しかし、スモールファームで基本的な知恵を教えて頂き、改めて家庭菜園といえどもいい加減な知識では長続きできない事を考えさせられました。農作業は久しぶりで手の握力面でキツイ面がありました。(Oさん)

〇楽しかったです。これから1から畑をすることがとてもうれしいです。感謝の気持ちを忘れず大切に育て、命をいただきたいとおもいます。(Nさん)

 

第2回は5月6日(土)。お米のたねまきと夏野菜の定植です。いよいよ本番モードにはいります。種まきや定植が、お米や夏野菜の成否を決める大切な作業になります。そう考えるとちょっぴり緊張しますが、楽しく作業を進めていきましょう。

ではお会いするのを楽しみにしています。

(鈴木)

里山倶楽部ってどんなところ?

  • 団体概要
  • 里山の達人たち
  • 入会のご案内