里山倶楽部自然農場日記５月号 NO１００
自然農場日記も記念すべき？１００号を迎えました。三重県伊賀上野からここ里山倶楽部にお世話になって10年目になりました。そして自然農場日記を書いて100回。思えばよくここまで来たもんだ・・・。10年ひと昔と言いますが、それなりに感傷的な気分になってしまいます。1回目の自然農場日記の最初の挨拶部分を紹介します。（自然農場日記アーカイブより）
「自然農場の鈴木です。今号よりこの「ちゃこーる」に図々しくも投稿させていただきたいと思います。どこまで続けられるか分かりませんが一人の百姓の気ままな思いを書かせていただきます。皆様応援よろしくね。
そして「違うだろ」とか「こうやったほうが良いのでは？」とかありましたら この紙面に是非公開してください。
前回報告しましたが、私が里山倶楽部にお世話になったのが去年の５月。あっという間に年が変わってしまいました。その間、田植え、夏野菜の作付け、稲刈り、冬野菜の作付け。全く新しい河南町での農業生活が始まりました。」
そして農場にとって嬉しいことがもう一つ。去年からEM自然農法を学びに農場に研修に来ていたHさんが4月17日に1年の研修を終え、河南町で新しい農業人の道を歩み始めました。無農薬での多品種少量農業は手間ばかりかかって生産ロスが多いやりかたです。でも彼はあえて、工業的農業を捨て手工的農業という厳しい道を選択しました。過去にも農場に研修に来られた方が二人おられましたが、Hさんのように「農」で生計をたてていくのは彼が初めてです。何事も決意さえあれば始めるのは簡単です。でも続けていくのは至難の技。どうかHさんが無農薬農業の道をどこまでも歩んで行かれることを心よりお祈りします。そして私もHさんの情熱をもらって、心新たに再スタートします。
また皆様も暖かい声援を送ってください。彼も私たち里山倶楽部の仲間なのです。
お客様の声
野菜のお手配ありがとうございました。どのお野菜も味が濃く甘みがあり、シンプルな味付けで十分旨味を感じられる程、素晴らしいお野菜ばかりでした。美味しく頂きました。ありがとうございました！
（Oさま）
先日、二回目のお野菜が届きました。お手紙に書いて頂いた通り、米粉を蒸しパンにしてみました。モチモチして、とっても美味しかったです！ 端境期が抜けた、次回もまた楽しみにしております。
（Oさま）
春キャベツとレタスが特に美味しかったです。子供が脇目もふらずにモリモリ食べました。
（Eさま）
いつもありがとうございます。とうがらしはペペロンチーノにします。
（Kさま）
菜の花、やわらかく色もきれいでおいしいです！ハッサクもくせになるすっぱさ！大好きです。 （Eさま）
たまちゃんのつぶやき
先日小松菜の間引きをしました。１０cmないくらいの大きさで、どれを残すか悩みながら間引いていきます。間引きをしないと虫が発生したり、大きくならなかったり、早くトウがたったり・・・その間引いた物はもったいないのでわが家のみんなのお腹におさまりました（笑）小さくても少しピリッとして小松菜の味がしました。実は普通の小松菜より間引き小松菜の方が好きで、プランターで育てたこともあるくらいですが・・・。元気をもらった私です。
