『源流米パラダイス便り』Vol.4 参加者募集中!

2017.7.23 終了しました。


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次回は8月12日(土)

『田んぼの周囲のお手入れ①』です。

7月は「田草取り&源流米の森の整備」。

お米作りに必要なもの、それは、お日様と気温と水。

7月は、田んぼの維持には欠かせない、「水」にかかわる保全活動を行いました。

田んぼへ注ぎ込む水は、山に降った雨が森の木々の根本、地中に天然のダムの様に蓄えられ、
少しづつ、地表へ水の流れとなって湧き出しています。

今月は、そんな天然のダムとなる源流米の森のお手入れと、田んぼの田草取りを行いました。

 

森のお手入れ
森のお手入れ

 

森のお手入れは、里山倶楽部が毎年恒例としている「一斉草刈り」に合流し、木々の下草刈りや、森を渡る小道の手入れなど、鎌やほうきを手に、それぞれ“自分に出来ること”で、木立の合間を刈り進んでいきました。

 

ほうきは、小道が刈った草で歩きづらくならないよう、
道の上だけ、草を掃きおとしています。

 

源流の水
源流の水

天然のダムは、山や木々が元気でないと、機能せず、ちょうど、休憩をとったすぐ脇には、ちいさな川の流れを見ることができました。

 

湧き出してまだ10メートルばかり、川幅10センチ程のその流れの中では、すでにヤゴが生息しています。

 

参加者のA君は、早速川底を少し掘り起こし、堰き止めてヤゴにプールを作っていました。
(作業終了後、プールは元の流れに戻しています。)

 

午後には、田んぼの草取りもして、
山からの水に感謝。
田んぼの中でも、たくさんの生き物が、命を育み暮らしていました。

 

もう膝丈以上に成長した、今年の源流米パラダイスのもち米は、もうすぐ花の季節を迎えます。

 

お米の花を見たことはありますか?
見たことある人も、そうでない人も、目を凝らさなければ見過ごしてう程の小さなお花に、8月は、運が良ければ出会えます。是非、会いに来てください。

 

そして、流しそうめんを、一緒に楽しみましょう。ご参加、お待ちしております。
田んぼの草取りは、お米の実りを左右する、とっても大切なお世話です。
田んぼの草取りは、お米の実りを左右する、とっても大切なお世話です。

日 程

第5回は、8月12日(土)です。

  • 日程/毎月第2土曜日 (苗の生育状況により、若干の変動あり)

 

  • 持ち物/水筒、コップ、帽子、軍手、タオル、長靴(あれば田靴)、汚れてもよい服装 、カッパ、雨具、その他各自で必要なもの

 

時 間

10:00~15:00

※作業の進捗状況により、終了時間は若干前後する場合があります。

申込方法

NPO法人 里山倶楽部『源流米パラダイス』

  • TEL&FAX:072-333-0309
  • MAIL:sasayuri@satoyamaclub.org

※開催日の4日までに、参加希望人数、性別、年齢を添えてお申し込み下さい。

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