次回は9月9日(土)
『田んぼの周囲のお手入れ②』です。
8月は、お米の花に出会える季節。
この日は、「里山日和♪/バンブーキャンプ」と合流しての開催で、
田んぼは、いつもよりちょっと賑やかでした。
午前中、田んぼや、田んぼに注ぎ込む源流の水を育む、隣接する薪炭林を散策。
見事にお米の花が咲いていたり、薪炭林には、たくさんの昆虫が樹液を吸いに来ていたり、
午後からは、田んぼのお世話に畔の草を刈りました。
自然は正直で、日当たりのよい場所の実りは、見た目にも豊で、山際で水が冷たかったり、日照時間が限られる場所は、グラデーションの様に、その成長と結実が、か弱く育ってきていました。
そんな中、どうやらイノシシも田んぼに出没した気配。
稲が、筋状に倒されていて、その幅から、入った猪は、まだ子供の様子。田んぼの周りには、電柵や、メッシュという格子状の金網を施してはいるのですが、小さなウリ坊だと、メッシュの穴から通りぬけてしまうとのことでした。
幸い、まだ結実前で、食べられたという様子はありません。
でも、お米の花が終わったら、間もなく美味しいお米が田んぼ一面に実っていくので、そのタイミングで、またウリ坊さんい入られないよう、午後の作業では、田んぼの畦のほか、電柵の紐の下も刈りました。電柵に草が触れていると、漏電して、効き目が弱くなるのです。
みんなで育む源流米パラダイスのもち米。どうか美味しく実りますように。
来月9月は、野鳥から結実したお米を守るための、案山子づくりを行います。
みなさま、たくさんのご参加、お待ちしております。
日 程
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第5回は、9月9日(土)です。
- 日程/毎月第2土曜日 (苗の生育状況により、若干の変動あり)
- 持ち物/水筒、コップ、帽子、軍手、タオル、長靴(あれば田靴)、汚れてもよい服装 、カッパ、雨具、その他各自で必要なもの
費 用
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大人も子供も一律1000円(昼食付き)
時 間
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10:00~15:00
※作業の進捗状況により、終了時間は若干前後する場合があります。
申込方法
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NPO法人 里山倶楽部『源流米パラダイス』
- TEL&FAX:072-333-0309
- MAIL:sasayuri@satoyamaclub.org
※開催日の4日までに、参加希望人数、性別、年齢を添えてお申し込み下さい。
私が担当します