🌸かなん桜プロジェクト推進協議会🌸
桜の苗木40本を、植樹しました。
この場所は、河南町白木山公園脇の法面です。
以前は、藪漕ぎをするような背丈以上の草木が生い茂っていたこの場所が、
新たな景観林として生まれ変わろうとしています。
草を刈り、道をつけ、管理ができる状態にまるまでに、約3年越し。
ようやくこの日を迎えていました。
植えたからと言って、全てが順調に育つわけではありません。
夏の暑さ、イノシシの掘り返し、葛による締め付け、日当たり、etc.
植樹をし、誇れることは、何本植えたかではなく、
何本植えて育てあげれたかが本質です。
当日は、樹木医による指導のもと、
丁寧に植え、そして支柱を施し、
未来の姿に思いをはせました。
景観林とは、ある目的のもと、または条件のもと、
いわば、デザインされた林です。
そのデザインをどう現実のものに育てていくか、
対峙する相手は生き物、大切なのはこれからです。
私たち里山俱楽部も、この「かなん桜プロジェクト推進協議会」に関わる一員として、
未来に誇れる仕事を成せるよう、
NPOだからできること、しっかり対峙していきます。