第2回の講座は、里山で使う様々な道具を見ることから始まりました。その中からカマを持っての草刈り体験を行い、危険なことの気づきを話し合うことで実感を持っていただけたかと思います。
昼休みには各自で鎌研ぎを堪能し、午後はノコギリで竹を伐採、さらに伐った竹を利用してトグワなどの道具を使った道普請と、短時間にさまざまな体験をしました。
まとめは苫講師による里山の安全管理のお話で、一日の体験を頭と体にすとんと落とし込むことができました。
(参加者の感想から)
○一日、実習あり講義ありで楽しかったです。あきちゃんが簡単にいろいろとやってしまわれるのですが、なかなか思うようにいかないですね。
○マダニ対策や熱中症の話などなんとなく知っていたような知識もしっかり学ぶことができて有意義な一日となりました。
○座学ではなく体を使っての作業は身につくものがありました。すべての行動に安全の確保の発想が必要であることの気づきがよかったです。
○初対面の方もおられるのに、皆さんとても仲良くて“里山”をキーワードに集まっているという共通性を感じました。