『源流米パラダイス便り2018』vol.2

2018.7.13 開催報告&参加者募集


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次回は第3回7月14日(土)

『田草取りと田んぼの周りのお手入れ&かかし作り』です。2018.6.9④記念撮影2

6月9日(土)、源流米パラダイス第2回は「田草取り」を行いました。

5月の田植えから、約一か月。

田植えの翌日には大雨が降り、
たくさんの心配をいただいた、源流米パラダイスのもち米ちゃんたちは、
無事に根付いて、元気にこの日を迎えてくれました。
今年の品種は、「ヒデコモチ」です。
正直なところ、山間地で気温が涼しく、水の冷たい田んぼには、
ちょっと向かない品種です。
ただ、谷あいという棚田周辺の環境、日当たり等々を考慮すると、
近隣よりも一月早く田植えができる早生の品種を選択し、
稲刈りは 近隣の田んぼと同じ頃。
生育期間を長く確保するという大逆転を今年も目指し、
桜の頃より苗づくりを進めてきました。
2018.6.9⑥みんなで田んぼのお世話そんな、のんびりゆっくり育む源流米パラダイスの棚田の保全活動、6月の作業は、田草取りと捕植、そして田んぼの周りのお手入れを行いました。

 

田草取りとは、田んぼの中に生える雑草を取り除くことで、苗が元気に育つために必要な泥中の養分を十分に確保する目的があります。

 

また、田んぼの周りのお手入れにも、刈った畦草を掃き寄せ、畦からの水漏れを発見しやすくすることで、畦の崩壊を未然に防ぐという大きな意味があり、これから迎える梅雨対策に、必要不可欠な作業をみんなで手分けして行いました。

 

諸々、田んぼのお世話は、午前に2枚。
昼食を挟んで、小さな田んぼをもう2枚。
そして午後には、ジャガイモ堀と、サツマイモの苗植えも行いました。

 

みんなで育む源流米パラダイス。
お米を育む田んぼと一緒に、子供たちの好奇心も育むべく、
今年の10月、最終回には、焚き火で焼き芋も焼いて、
「♪かきねの かきねの曲がり角、焚き火だ 焚き火だ 落ち葉たき~」、
落ち葉焚きを体験させてあげれたらと、話しています。
もち米と里山の棚田、人の心も育みながら、
わきあいあい、大人も子供も、元気に活躍中。
次回は7月。かかしを作って田んぼに立てる予定です。
<ご感想より>
・水の温度、苗の育ち方、生き物など、一つ一つの田んぼで、生態系が違うと感じた。
・前回植えた後の雨が心配だったが、すくすく育っていて安心した。日頃の細かいお手入れが、実に繋がっている。シェフ有難う。暇がができたら見に来たい。
・田植えと稲刈りをしたことはあったが、その間の途中経過に携わるのは初めての体験。稲の間が空いていたり、育ち方の違い、手間を実感した。カニとか、いろいろ子供たちに採らせてもらえて有難うございました。
・おいもほりもできてよかった。おいしかった。
・以前、田植えは経験したが、八十八行程ある作業の大変さがわかった。小さい葉一つに、すごく勉強になる。稲にどう影響していくのか、自分でやってみて、有難さ、大事さ、勉強になる。環境を楽しんでいきたい。有難うございました。
・苗が大きくなっているのを見て感動した。夏も暑いけど、次回も頑張ります。
・始まる前、お天気が心配だったけど、蓋を開けてみれば、前回同様にみんな晴パワーのいい人ばかり。来月も晴れたらいいな。
・田植えから一月たって、思ったより雑草が少なかった。この調子で、捕植もしたり、植えた時はやわらかい稲に大丈夫?って思うけど、時間が解決してくれる。

・大人と子供が 一緒になっての田んぼの作業は、見ているだけで幸せになります。お米の国、日本人のDNAが喜んでいるのかもしれません。

2018.6.9③記念撮影
~みんな、いいお顔~

日 程

次回は第3回:7月14日(土)の開催です♪

<持ち物>

水筒、コップ、帽子、軍手、タオル、作業ができる汚れてもよい服装、熱中症対策、かかし作りの材料、その他 各自で必要なもの。

※かかしは、各自で自由にデザインして作成。骨組みは、ご用意しています。

費 用

1000円(昼食付)

時 間

 

10:00~15:00ごろ
※作業の進捗状況により、若干前後します。

 

申込方法

NPO法人 里山俱楽部『源流米パラダイス』
TEL:072-333-0309

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