『miniストーブコンロ作り』を楽しみました♪

2019.1.7 開催しました♪


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<2018.12.1開催>ワークショップ里山日和♪

『miniストーブコンロ作り』>のご報告です。

暮らしの中に、里山が寄り添い始めると、
“バイオマスエネルギー”という言葉にも、ちょっとアンテナが反応を始めます。
環境に配慮したエネルギー、木が燃料、エコな発電?聞いたことはあるけれど、
その実、いざ説明を求められると、語尾を少し濁してしまうような、
近くて遠い、遠くて近い、そんなキーワードが今回のテーマ。
この日は、里山俱楽部が誇るバイオマスエネルギー事業部より、大塚憲昭氏をお迎えし、
楽しく学ぶバイオマスエネルギー教室、それをかみ砕き、
「miniストーブコンロ作り」を通して、エネルギーの世界に、手と足を踏み入れていきました。

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~薪を手に、バイオマスエネルギーについて語る 講師の大塚さん~

「ストーブコンロ」は、拾った小枝でお湯が沸かせる、里山歩きにもってこいの、

軽量コンパクト、暖まで取れるすぐれものの道具です。
ワークショップの冒頭、まず木の燃料が生産される林を実際に見学し、
それから木質燃料のお話、そしてストーブコンロ作りへと、興味を深めていきました。
大人限定の開催は、さながら大人の工作教室。そんな言葉がぴったりの製作工程は、
ドリルで穴を開けたり、金切り鋏で加工をしたり、ヤスリがけもしてと、けっこう真剣。
でも表情はワクワク。女性参加者の方が多かったことには驚きでした。
~バイオマス燃料がうまれる森林~
~バイオマス燃料がうまれる森林~
こうして約2時間、全員が無事に作り終えたら、お次は実証実験です。
完成したばかりのストーブコンロをもって、
里山プチ散歩にも出かけて行きました。
散歩のおやつは、クラッカーとマシュマロ、そしてホットクリスマスティー。
それぞれ手作りのストーブコンロでお湯沸かし、
すぐ沸く人もあれば、すぐ小枝が燃え尽きてしまう人もあって、
右往左往を楽しみながら、マシュマロは炎で炙ってクラッカーでサモアに。
お湯が沸いたら、残り火でお餅も焼いて、
頬っぺたをホコホコさせながら、この日の体験と学びを 振り返りました。
~焼き餅from源流米パラダイス~
~焼き餅from源流米パラダイス~
頭で難しく学ぶよりも、五感が学ぶと、
ぐっと楽しく身近になります。
そして第六感が新なワクワクを想像し始めます。
バイオマス、知りたくなったら、里山でほっこりお湯を沸かして、
美味しいホットドリンクを飲みませんか?
きっと会話がしぜんと弾み、興味が増すこと間違いなしです。
冬の野山を恋しくさせる、大人日和な一日でした♪

 

<参加者のご感想>
・火があって、長持ちする。優れものを発見できてうれしい。
・めちゃめちゃ楽しかった。自然の中にいるのは元々好きで、
火があることの気持ちよさ、ガス火が当たり前の中にあって、
こうやってお湯を沸かす楽しみ、素晴らしさ、最高に楽しかった。
せっかく出来たのに、お鍋を忘れて残念。
・めちゃめちゃ楽しかった。はまりそうで、どうしよう。
  災害にも役立つと思った。
・想像以上に楽しかった。コレ持って何処かに行って、誰かを驚かせたい。
美味しいものも食べれて感激。
・ちょっとお湯がわかない。平たいのだと時間がかかった。
・自分で組み立て、自分で沸かす、焼く、すごい。原始的でいい。

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~(サモア)寒い冬にも里山日和♪ ストーブコンロを持って、Hotなおやつを楽しみに、野山へ出かけてみませんか?~
~(サモア)寒い冬にも里山日和♪ ストーブコンロを持って、Hotなおやつを楽しみに、野山へ出かけてみませんか?~

日 程

2019年1月~2月の「里山日和♪」は、こちら↓

~里山日和♪チラシ表~
~里山日和♪チラシ表~
~里山日和♪チラシ裏~
~里山日和♪チラシ裏~

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