里山と暮らす応援講座 第五回「創ると守る実践体験」を開催しました。

2019.1.9 開催報告


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里山と暮らす応援講座 わざ編 第五回 12月15日(土)
~ 創ると守る 実践体験 ~

いよいよ最終回は、これまで学んだ内容を少しずつ踏襲しながら、斜面修復作業を実践です。朝のオープニングで、土砂崩れを起こした小屋下の斜面の災害以前の風景や、たいへんな竹伐採作業のようすなどの写真を見たうえで、斜面の現況チェックに出かけました。斜面の小段を5人で分担し、草刈りをした後に、先に修復した杭や板のまわりなどで穴が開いていたり崩れていたりする箇所をチェックシートに記入してきます。5人分をあわせると斜面全体のようすが一目でわかる見取り図が出来上がりました。
午後は約50袋の土嚢に土砂を詰め、見取り図を参考に土嚢を積む修復作業に取り組みました。ダンパーで土を締め固める作業も体験して斜面2カ所の修復を終え、ちょっとした達成感を感じながら講座を締めくくりました。

<受講生の感想から>

・ゆったりした時間の作業なのに、終わってみてみんなでやった達成感は大きかった。最後においしいコーヒーと焼き芋、おいしくいただきました。

・今までの回のポイントも少し振り返って説明して下さったことは、全く知識のない私にとっては理解したいという想像の手助けになり、わからないながらですが不安が少し減りました。

・土のうを積み上げる前に、けっこうすることが多く驚きました。道づくり、斜面維持など自然環境を守り整えていくためのインフラ整備に、どれだけの人手が必要なのかを体験した一日でした。

・火などを囲んでみなさんがされている話は、大変参考になります。それぞれの方が関わっている活動のことや、主催の里山倶楽部さんの理念や、組織や構造のことは大変興味深いです。

・いろいろ体験させていただきましたが、毎回考えさせられることが多くありました。しばらく大きな宿題をいただいたまま、すごすことになりそうです。

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