里山と暮らす応援講座 第1回 里山の植物について学びました。

2019.5.18 開催レポート


ドローン190420_18

里山と暮らす応援講座 計画編 第1回 4月20日(土)
~里山ってどんな世界?植物から見る自然環境~

今年度の講座初回は、大阪府大の藤原先生を講師に招き、里山の植物についての基礎知識とフィールド観察を行いました。午前の座学では照葉樹林を構成する代表的な樹種や里山景観、本日に観察できそうな花を紹介いただきました。昼休みには先生が調査の時に使う小型ドローンが登場し、おっかなびっくり操縦も体験、上空からの記念写真を撮りました。午後のフィールドワークでは持尾城址をゆっくり歩きながら一つ一つの植物を丹念に観察して、見分けのポイントやエピソードを伺い、日頃見過ごしている草花がより身近になった一日でした。

<参加者の感想から>

・今までなにげなく見ていた植物が“こういうことだったのか”とよくわかりました(覚えられないけど)。植物に対する親近感が深まりました。

・今日は「アラカシ」と「モチツツジ」「ヒノキ」など、実際にゆっくり見てさわって香りをかいでみて覚えることができたのが良かったです。すぐに図鑑を購入して身近にある木や草花について調べてみたいと思います。

・里山についての講義はわかりやすく、全体のイメージがつかみやすかった。植物図鑑等を用いてのフィールドワークも、少し頭がいっぱいになりながらも楽しめました。

・自宅周辺に植えられているカシもコナラもクヌギも今ひとつわかりませんでしたが、これを機会に散歩の折々に観察しながら見てゆきたいと思います。

・図鑑の選び方使い方もよくわかりました。なんといってもドローンを操縦できたのが感動でした。

里山倶楽部ってどんなところ?

  • 団体概要
  • 里山の達人たち
  • 入会のご案内