『源流米パラダイス便り』2019.Vol2

2019.8.1 開催しました


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6月の源流米パラダイスは、「田草取り」を行いました。

田植えから数えて29日目。
田のぼの中では、すくすくと、モチ米の苗、そして“田草”と呼ばれるヒエやコナギなどの雑草が、すくすくと育ち始めてきます。

田植え後、数日おきに、チェーン除草(※)という手法をもって、“田草”を除草していくのですが、無農薬栽培の田んぼだからこそ、なかなか除草が追い付かず、田植え後、約一か月となるこのころ頃には、チェーンではなく、人の手を使い、くまなく除草をしていきました。

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※チェーン除草とは、竹竿から、太いチェーン(鎖)を何本も暖簾の様に垂らし、そのチェーンを苗の間、に沈めるようにして竹竿引っ張ることで、チェーンの重みが田んぼの中の泥の中を掻き起こし、まだ数センチにも満たない田草の根を浮かせてしまう除草法。

この日のご参加は、スタッフ合わせて24名。
一日かけて、全部で5枚ある田んぼ全ての除草が、無事に終わりました。
…無事に?完全に?
それは人の手足で濁った田んぼの水が、再び澄むのを待ってからの結果発表です。IMG02851_HDR

田草、稲作の上では、天敵でも、お国に寄っては、それらを育てて野菜として食されており、一方的に悪い奴、そうではないことを、源流米パラダイスでは大切に伝えています。
同日の作業後には、余った時間で、水源地の見学と、玉ねぎの収穫や、サツマイモの苗植えも行いました。IMG02876_HDR

(写真をクリックすると、大きくなります↑)

食べることへの興味や、食べ物に対する感謝の心、自然に対峙することで知る、様々な感情や学びも、年齢を問わない発見と、喜びを楽しみに、次回は、かかし作りも行います。

次回は、お米の花が咲いているでしょうか?
そして、田草は無事に除草できていたでしょうか?
どうぞ楽しみにお越しください。

IMG02884<参加者のご感想>
・暑くもなく、寒くもなく、面白かった。
・朝は冷えてて、でも田んぼ寒くなく良かった。田んぼの水や泥の感触が、田んぼごとに違ってて面白かった。
・たくさんの仲間が増えて嬉しい。
・去年は背中におぶっていた子供が、一年経って今年は、子供たち同士で楽しく遊んでいる。自分も作業に集中できるし、お米の成長も子供の成長も感じて嬉しい。
・天候に恵まれてよかった。
・普段はゲームばっかり。嫌がらず、裸足の泥の感覚を新鮮。初めてだけどいい経験。
・初めて田んぼに入ったり、水の説明を受けて、初体験ばかり。また田んぼに来たい。
・6年前に参加していて、子供が自然に弱いのわかって、もっと触れさせたいと思った。
・6年前、またぜったいに行きたいと思った。来れて良かった。こういう経験ないので、子供たちに今後ももっとさせたい。
・今日はこんな天気でよかった。水が澄んだあとの成果が楽しみ。稲の周りがちゃんと取れてたら大成功。(スタッフ)

、裸足の泥の感覚を新鮮。初めてだけどいい経験。
・初めて田んぼに入ったり、水の説明を受けて、初体験ばかり。また田んぼに来たい。
・6年前に参加していて、子供が自然に弱いのわかって、もっと触れさせたいと思った。
・6年前、またぜったいに行きたいと思った。来れて良かった。こういう経験ないので、子供たちに今後ももっとさせたい。
・今日はこんな天気でよかった。水が澄んだあとの成果が楽しみ。稲の周りがちゃんと取れてたら大成功。(スタッフ)IMG02848_HDR

日 程

次回は、8月12日(祝月)の開催です。

田んぼのお世話とかかし作り。

持ち物には、水筒やマイ食器セットや田んぼの服装のほか、かかし作りに必要なアイテムもご持参ください。暑い季節の盛りなので、くれぐれも水分は多めにご持参下さい。帽子や軍手、タオルなども、どうぞお忘れ物のなきように、暑さ対策ご注意ください。

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