里山と暮らす応援講座 果樹編 第三回
11月4日(月祝)
「動力機械の体験 ~触ってみよう、使ってみよう!」
第三回は、前回の手道具を踏まえて動力機械の体験です。里山活動でもっとも使う機会の多い刈払機の体験に重きをおき、午前から昼過ぎにかけて、その構造や仕組み、メンテナンス、そして安全な使い方をレクチャーしていきます。エンジンを掛ける練習から実際にフィールドで刈払い作業をしてみると、斜面での困難さや姿勢のバランスなどをみなさん体感されたようです。最後にチェーンソーについても一通りのレクチャーを受け、玉切り体験で締めくくりました。
●みなさんの感想から
・どういう体験をするのかワクワクしていたが、予想以上に楽しかった。聞いて、見て、実際さわってうごかすとバラバラなことがよくわかる。
・人生で初めて使うモノを2つ同日に体験し、とても充実した日でした。自分が使わないとしても、周りに使う人がいるときに注意すべきポイントが少しはわかるようになり、また、余計な不安も感じなく作業ができそうです。
・刈払機は今まで我流で扱ってきたので、使い方が正しいのかどうか、注意すべきポイントが違っているのではないかと不安でした。今回講習を受けて、一連の動きの流れとして扱い方を理解できたので、スッキリしました。
・動力がなかった昔の人は、村人総出でやってたんだろうなあとも思いました。そういう面から里山保全の意味も考えました。刈払機は今後も使う機会があると思うので、少しずつ慣れていきたいと思います。