キヤノン学びより ~里山に恋する竹ものがたり~ を開催しました。

2021.1.5 開催レポート


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学びより最終回は里山の“竹”づくしをテーマに、竹を切って門松を手作りし、竹炭の手焙煎を体験して、焚き火ばたで美味しい珈琲を飲む、というぜいたくな一 日でした。持尾城址の山茶花や常緑の葉を飾った“変わり門松”は、みなさんのお正月に里山の彩りを添えたことと思います。また、いつも飲んでいる竹炭焙煎珈琲をどんな思いで作っているか、どれだけ環境保全に配慮しているか、中村講師 のお話は、珈琲の味を格別にしました。新年も竹炭焙煎珈琲を飲みながら、里山 への思いを深めていきましょう。


(参加者の感想より)

・竹を切る技術、竹を並べる楽しさ、里山の植物を生けることの楽しみを満喫し ました。コーヒー焙煎、初めてのことで、今後コーヒーをのむことが楽しくなり ます。

・季節の飾りを店で買うのではなく、自分で採ってきて作るというのは、街ではできないぜいたくなことだなと思います。竹炭焙煎は温度や環境で出来具合が変 わって、手作業は難しいけど奥が深くてとても楽しい。これもぜいたくな時間で した。

・竹炭焙煎、実演で見れて良かったです。これからも珈琲の勉強をしていこうと思います。

・里山の講義、里山保全の大事さをあらためて知りました。実践として竹林伐採、その竹を使って正月飾りを作り、自分の作品に満足。午後は生のコーヒー豆を味くらべしながら、学習と美味しさを味わい、有意義な一日でありました。

・講座のたびに竹炭焙煎珈琲をいただいていますが、これからは感謝の気持ちをこめて飲みます

・いつもながらの盛りだくさんの内容で、コーヒーのうんちくは濃い目薄目がよくわかりました。

・近くに住んでいながら持尾に来たのは初めてでした。門松づくりも竹伐りもコーヒーの味も初めてでした。一日、焚き火があったかかったです。

・“手間をかける”ということがぜいたくな時間に感じるひとときでした。ふだん炎をじっくり眺める余裕のない毎日、豆の色や灰の色、炎の色の景色がきれいだなとつくづく感じます。

・里山や環境を守るために、たくさんの人のいろいろな取り組みが必要で、それを実践している方々と過ごせ、すごく貴重でした。

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