応援講座「野外救急法を身につけよう」を開催しました。

2022.9.24 開催レポート


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8月20日(土)里山と暮らす応援講座 森創り編
~野外救急法を身につけよう~

今回のテーマは“野外救急法”。いつもの赤十字応急法指導員の苫講師に来ていただき、まずは座学で応急手当の基本や野外での危険について、そして三角巾の使い方を学びます。二人一組で手当を体験し、昼食をはさんで、手作り経口補水液のレクチャーを行いました。

斯波さん山に移動しての草刈りも、今日はヒヤリハットを考えながらの作業です。後半は二班に分かれてのシミュレーション実 習、最初は簡単なケガの場面から次第に難度があがり、最後は一度に何人もの傷病人が出るというハードな想定で、直面したみなさんはパニックに陥りながらも、協力しあってなんとか頑張りました。カキ氷でクールダウンして、やはり安全第一だとの思いを新たにしました。


<みなさんの感想より>

・救急法については前に一度学んだことがあったが、年に一回ぐらい学びなおした方がよいと思いました。シミュレーション実習、いろんな気づきがあってとても勉強になりました。

・シミュレーション をやってみて、落ち着いてと思いながら実際となるとパ ニックになってしまったが、いい経験でした。今後もしこのような緊急処理が必要な場面に出くわしたら、一つでも対応できればと思いました。

・頭の中でわかったつもりでも、あんなにも動けないものだとビックリした。いつどこで何がおこってもある程度対処できるようになるためには、やはり定期的にこういう機会にふれる必要があるなと感じました。かき氷おいしかった~。

・何度か救急講座を受けましたが、なかなか覚えられない三角巾の使い方、今回なんとか会得できたように思えます。昼からの現場作業での実地救急講座では、 とても多くの事例を設定してのシミュレーションが為になりました。

・自然にはどのような危険があるのか、傷病者を見たらどう接するのかを学びましたが、実習で実際にできたことは、声かけと救急車を呼ぶことくらいでしたの で、そんな自分はけっこう情けなくて、復習の必要性を感じました。

・ロールプレイングはとても良いですね。私は何をしてよいかわからず、パニックになっていましたが、次はマシな対応ができると思います。

・山で住むことを目指しているが わからないことだらけだ。そんな中、里山倶楽部のHPを見て「これだ!」と申し込んだ。参加してみると初めてのことだらけで驚いた。わからないことだらけだけれど、やりたいことは山ほどある。そんな ボクの思いを形にできる場所な気がした。

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