2/4応援講座 炭焼き&利活用 その1 を開催しました。

2023.2.10 開催レポート


230204_68

2月4日(土)里山と暮らす応援講座 森創り編
~炭焼き&利活用その1~

いよいよ森創りも大詰め、炭焼き体験その1は炭材の窯詰めです。かつて炭焼きが本職(?)だった大西講師から、基本的な炭の焼き方などのレクチャーをうけたあと、実際に小窯に入って窯の構造などを確認します。その後は4班に分かれて、窯の中で材を詰める、入口で材を渡す、材の長さ等を調整する、レンガ用の土をこねる とローテーションで作業を進めていきました。

講師の手ほどきを受けて慣れてくると、だんだんチームプレイの効率がよくなり、予定どおり夕方に火入れまで到達することができました。途中、お花炭の木の実などを缶に詰めて窯に入れて次回のお楽しみとし、みなさん心地よい疲れと満足な顔で窯前の記念写真を撮影しました。


<みなさんの感想より>

・炭焼きの体験をするまで、“炭”について考えたこともなかったので新しい知識です。窯の中に入り作業なんて、人生ですると思っていない体験でした(笑)。レンガ積み実際に体験できてよかったです。

・炭って何やろ?薪じゃダメ?イマイチ炭の有用性がわかってない、生活に根づいていない?新しい使いかたがあればなあ。やらなわからん、試行錯誤の繰り返し、体験することの大切さ、作ることの大切さ。日本の炭を使ってみたいな。

・炭を作るのにこんなにも手間ひまがかかっているとは…。木を育てるところから考えると十数年ぐらいの労力がかかってるなと。体験、経験してみてその苦労や値打ちに気づけました。あと、幼虫、地味に美味しかったです。

・炭焼きのイロハを教えてもらい、炭入れの手伝いができ、良い経験ができました。炭の使用方法もいろいろあることも学べました。次回の花炭のできが楽しみです。

・いつも出来上がった炭しか見ていなかったのですが、炭作りがこんなに大変な過程でできていることに気づきました。4月から参加して、今月の材入れが一番しっくりきた感じで、また少し里山にはまってきている自分がいます。

・朝の経験に裏付けられた講義は貴重な経験でした。まことに林業に依存するエネルギーは、たくさんの人の力を経てもたらされることを再認識しました。参加者も若く多種多様な人が集まり、良好な刺激を得ることができました。

・炭焼き楽しみにしてました!ものすごい手間がかかって炭ができることを体感。安い炭を買い求めていたのが申し訳ないです。でも一回、最初から最後まで炭焼き挑戦してみたいです!

・久しぶりの炭焼きは体力の低下を思い知らされました。あらためて炭用、ナルなどの木が大量にいるのにびっくりし、思っていた以上に手間がかかって大変です。華炭が楽しみです。

里山倶楽部ってどんなところ?

  • 団体概要
  • 里山の達人たち
  • 入会のご案内