7/16応援講座 ~流域全体から里山を観よう~ 開催しました。

2023.8.8 開催レポート


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7月16日(日)里山と暮らす応援講座 森創り編Ⅱ
~流域全体から里山を観よう~

持尾にあがる道路が工事通行止めとのことで、午前の「流域」についての座学は急きょ公民館で開催しました。普段は考えない里山と川・海とのつながりや、流域を俯瞰的に見ることのできる地図など、多くのみなさんにはとても新しい視点だったようです。午後は、猛暑なにするものぞ!と里山に出向き、森の中の意外な涼しさに気づいたり、小さな源流をあらためて観察したりしながら、タニの田んぼで小休止です。太陽が少しだけ傾いた時間に、いよいよ田草取り。田んぼに初めて入る方も多く、毎度のことですが泥の感触や水温のちがいなどを体感して、3枚の田んぼの草をやっつけました。わずかな時間の作業でしたが、無農薬のお米の手間のかかりように思いをはせることができました。最後はお待ちかねのカキ氷、さわやかな梅ジャムのトッピングで生き返っていただきました。

<みなさんの感想より>

・真夏の活動、どうなるんだろう?!と少し不安を感じながら参加。座学では、大阪を川を主にして考えたこともなく興味がわきました。救急についても学びになりました。自然に囲まれた今日は熱さも気持ちよかったです。

・山と川のお話がとても身近なことなのに気にとめないで過ごしていました。田んぼの草取りはずっと体験したいと思っていたので、一つ願いがかないました。お米を作っている方々の苦労が、ほんの少しわかったような気になりました。

・自分の住まいの近くの川の源流が琵琶湖だということにおどろきました。棚田の草取りも楽しかったです。田んぼの中に素足で入る経験が貴重で、田植えもしてみたいなと思いました。

・身近な川が山→海でつながっていることに、あらためて気づかされました。初めて田んぼに入ったけれど、田植えではなく田草取りというのがなかなか楽しかった。

・田んぼに初めて入れてたいへん良かった。30分ぐらいだけだったから楽しかったが、一日中やるとすれば大変、無理だろう。

・山の中では日陰に入ると涼しいことがわかった。田草取りも初めての体験、水温が意外と高かった。

・川の流域から川に流れ、海に行く。田んぼの草取り、しんど。かき氷、うまい。

・田草取りは泥遊びのようで楽しかったです。その後のかき氷は最高!

・山と川と海のつながりがよく理解できました。救急についてもよくわかりました。田草取りについても初体験でおもしろかったです。

・陽当たり、水深によって田草の成長が異なり、取りやすさ取りにくさがあった。大勢で田草取りしたので短時間ですんだが、少人数では大変な作業と実感した。

・流域について学び、自宅のある猪名川流域について調べようと思った。初めて水を張った田に入ったが、足の感覚がおもしろかった。夏に食べるかき氷はとってもおいしい。

・田草取りのあとのカキ氷、最高でした。流域という見方で川を見ると、生物の多様性について新しい見方ができると思いました。

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