9月30日(土)里山WS×旧暦セミナー
~仲秋の名月 観月の舞と月見菓子~
今宵は仲秋の名月、月の暦を学ぶにはぴったりの日です。旧暦の基本情報や季節の行事について栗原講師の座学で学んだあとは、里山ならではの秋の植物観察に出かけました。猛暑のせいでクズの花はいつもより早く終わっていましたが、満開のヤマハギやススキの穂を愛でることができました。
夕刻からはみんなで晩御飯づくり、メニューはお月見バーガーとかぼちゃのスープ、コロッケと里山野菜たち、そして里芋の月見団子です。いろいろ悪戦苦闘やアクシデントがありつつも、出来上がりはどれも上々で、すっかり満腹になりました。
そのうちに「月が出た~!」との声がかかり、本日のメインイベント「観月の舞」の舞台と観客席の設営にみんなでとりかかります。ススキ・萩・彼岸花をお供えした舞台で、着物姿の栗原講師が「荒城の月」を舞うと、仲秋の名月が雲間から見え隠れ。なんとも幽玄で感動的なひとときをみなさんと共有できました。