12月9日(土)里山と暮らす応援講座 森創り編Ⅱ
~樹木の収穫を体験しよう~
見学・草刈り・道普請など半年かけて体験してきた斯波さん山で、いよいよ樹木の伐採 に入ります。里山倶楽部での林業の第一人者である西村講師に、里山林業のリアルな現 場のお話を聞いたあとは、実際の雑木林でどの木を切るか実地検分。伐採するクヌギに 梯子で3mの高さに登るという普段はできない経験もしました。
どのように倒すか、引っ張るロープの使い方などプロの技を目の当たりにして、みなさん感心することしきり でした。伐採木は次回の炭焼き用の材として、みんなで玉切りしてまとめておき、最後 は竹を持ち帰って、新年を迎える門松を手づくりタイムです。短時間のクラフトでした が、それぞれの力作を持っての記念撮影で一年のしめくくりとしました。
・山仕事の一端に触れさせてもらって大変面白かった。非常に奥深いものなんだと、身の引き締まる思いがした。
・木のサイクル20~30年、手間ひまかかった木をいかに有効活用していくかということを考えていかなくては…と思いました。
・木の倒れる瞬間のワクワクと、木の命をいただくってすごいことなんだといつも思います。山仕事の現状も興味がつきないです。門松もかわいいのができて嬉しかったです 。
・初めて参加させていただいて、皆さん手際がよく、いろいろ教えてくださって、知らない人だと思えないくらいあたたかい経験でした。
・里山のことが林業という視点で、奥山と比較することでよくわかった。
・チェーンソーで木を切ったのは初めてでした。木をさばくことを経験させていただきました。門松がよかった。
・美しい森の話はなかなか奥が深いと思いました。木を切るところも初めて見ました。家の近くの山も、一度どうなっているか見てみたいです。
・私たちの日々使っている電気が、木の伐採で守られていることがわかり勉強になりました。木の伐採は本格的にできればと思っていますので、いろいろ勉強します。
・木のロープワークは思いどおりにいかず悔しかった。身の回りの道具を使って林業に活かす知恵はすばらしい。門松作りは良い思い出になった。
・切ったあとのことを考えて、どの方向へ倒すか、どの木を切るか等を判断する必要がある点が、深いな(素人では難しい)と思いました。
・里山林業の体験ができて、とてもおもしろく楽しい一日でした。西村先生の話は貴重な思いで聞けました。実際の伐採も見ることができ、林業の大変さがよくわかりました 。
・木を倒す方向やロープ掛けなど実際に切断する過程や注意点が、なるほど!と思うことばかりで勉強になりました。先月の道普請を確認でき、嬉しくなりました。チェーン ソー、すごく興奮しました!
・木の上には登れなかったけど(こわいから)、木の上からの絶景はいつもの景色とはちがって感動したことでしょう。門松作りは楽しかったです。竹を切るのが、すごく上 手になったのがうれしい!
・素人でも機材がそろって適切な方法でできれば、木を切り倒して集材が出来る。ロープワーク、チェーンソーの経験ができればいいなと思いました。