応援講座 “炭を焼く!” 開催しました。

2024.3.8 開催レポート


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2月3日(土)、25日(日)里山と暮らす応援講座 森創り編Ⅱ
~炭を焼く!~

二回にわたって行った炭焼きプログラム。一日目は、大西講師の座学から。炭焼きの概要を聞いても今いちピンと来ない皆さんでしたが、実際に炭窯を見学し、材を調整して窯に入れ、レンガで閉めて火をつける一連の作業でやっとふに落ちたようすでした。二日目は、中村講師の竹炭焙煎珈琲に託した深い思いにおどろくことから始まりました。ワクワクしながら窯を開け、華炭の素晴らしい出来あがりに感激したあとは、いよいよ炭出しです。雨天のため一部しか出せませんでしたが、交代で作業しながら、菊炭の美しさや1/10に軽くなることを実体験しました。最後は、竹炭焙煎を実際に見てコーヒーの飲み比べをし、炭火の焼き鳥で美味しく締め括りました。


・4月からはじまり、木を学び、草刈りをし、伐採・搬出、そしてようやく集大成の炭焼きまで来たなと感無量です!

・百聞は一見に如かず、炭焼きはやったことなく良い経験になりました。重量が1/10になる点、炭のありがたみがわかりました。

「自分の都合では良い炭は焼けない、炭の声を聞いて、それに寄り添って焼くと良い炭ができる」人生訓ですね。

テレビで見るのとは違い、すべてが重労働だった。里山で生活した昔の人は、自然と一体化していてすばらしいと思う。

・ナタをたくさん使ったので、腕に疲れを感じますが、レンガをきれいに積んであるようすを見て嬉しくなりました!

・最後に聞いた、薪ではなく炭に変える話はなるほどと思った。山から薪を下ろすのは重いとか、炭は腐らないとか。久しぶりに土を触った。心地よかった。

・炭は1/10の重さになり、運びやすくなり、腐らない。木は重いし腐る。昔の人はすごいですね。

おじいさんが一人でやっているイメージだったけど、なかなかハードな作業です。

・竹炭焙煎珈琲への熱い思いがビシバシ伝わってきました。これまで何度コーヒーをいただいたか?!×5で、とってもとってもエコな私です。

・これからは竹炭焙煎珈琲を飲むたびに、私もやさしい気持ちになれると思います。炭の実力ってすごいなと思いました。

・竹炭コーヒーはおいしさの追求ではなく、ECOの追求と知りおどろきました。

・炭焼きのプロセスを一通り体験したことは、非常に貴重な体験であった。「炭」との距離が近くなったと思う。

・竹炭焙煎の体験、座学を学べてとても楽しかったです。炭出しも実際にやることができて、こんなふうになっていることがわかり勉強になりました。

・現状の竹を消費しつつ付加価値のついたコーヒーが出来上がることが、とても素晴らしいと思いました。

・幸せな一日でした。この体験はいつも都会で暮らしている友人たちに自慢しています。

・炭は土に入れておいても腐らないということを聞いてびっくり!炭火の焼き鳥おいしかったー

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