坂田講師のWS開催 4月~6月の斜面修復作業

2024.6.10


240603_58低解像

4月~6月の斜面修復作業

5/12 里山ボランティアの日:シガラ作りと盛土撤去&杭打ち
5/15 里山ボランティアの日:シガラ作り
5/16、6/1 グリ石の運搬
6/2 斜面修復ワークショップ(坂田講師):タニ棚田の土嚢撤去、石組み着手
6/3   〃    〃   ( 〃  ):天空下のシガラ/タニの石組み
その他 シガラ―有志作業(計19日!)
・4/15、19、24、27、28
・5/5、6、7、8、9、10、18、20、22、25、30
・6/1、5、6/9

坂田講師のワークショップ(6/2,3)、そして梅雨を目前に控えて、初夏の斜面修復は加速的に作業を行いました。特に今回は、タニ棚田で初めての石組みを行うため、大小のグリ石の調達・運搬が必要となり、多くの人にご協力いただきました。現場のシガラ作りも、里ボラ日はもちろん、シガラーたちが空いている日程に各自が地道な作業に取り組みました。

むかえたワークショップ初日は、坂田講師も予想していなかった「土嚢まつり」!長年苦労して棚田の畦を補修してきた土嚢が地層のように積み重なっていて、深さ1.2mほどまで泥んこになって土嚢を掘り起こしました。これが終わらないと石組みができないので、初日は18:00まで作業して、やっと石組みに着手できました。

翌日の午前は気分をかえて小屋下の修復作業、こちらはもう慣れてきたので手際よく新しいシガラの箇所に杭を打ち、初めての人にもシガラ作りを体験いただきました。午後は今度は「グリ石まつり」!大量の石の中から適した大きさの石を選びだしたり、急きょ調達したグリ石の山を運んでリレーで施工箇所に投入したりと大わらわです。それでも講師から石の組み方を手ほどきしてもらって、なんとか立派な石組みを完成できました。作業終了は日没間際の19:00!

事前準備から地道なシガラ作り、WS当日の作業まで、ご協力いただいたみなさま、本当におつかれさまでした。

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