応援講座2024最終回 これまでの復習&シガラ初体験

2025.4.13


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3月23日(日)里山と暮らす応援講座 源流の森と棚田編
~自然と暮らす“里山守”になろう~

今年度最終回の講座は、花盛りの里山が皆さんを迎えてくれました。斯波さん山で、これまでの復習としてクヌギの伐採・玉切り(椎茸ほだ木用)・搬出、そして午後のシガラ資材になる枝と落ち葉も集めました。二の丸の梅とサンシュユの下で春を満喫しながらのランチのあとは、ウワサのシガラづくりにチャレンジです。初体験のみなさんは緻密で時間のかかる作業に少々とまどいつつ、水をいなして斜面を守り、生物多様性ゆたかな森となる将来に思いをはせていました。最後はかぼちゃの家でふりかえりスライドショーと新田代表の「日本的自然観」のお話、椎茸ほだ木をお土産にして、一年間を締めくくりました。


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・白・ピンク・黄に染まった里山ののどかさ、暖かさ、美しさ!いいところですね。シガラは里山の暮らしの先見性やクオリティの高さに感心しました。
・ほだ木の伐採のとき、復習をするというよりも、みんなが自然と必要な動きをしていることに感動しました。一年間で身に着いたことがよくわかる日でした。
・久々のノコギリ、汗かきました。しいたけできるかな?昼からシガラ体験…葉っぱをつめるだけの作業、みなさんの苦労がひしひしとわかりました。
・ほだ木切り初体験、家で椎茸が採取できるのはとても楽しみです。シガラは果てしない作業だなと改めて感じて、何十年先の森を想像してまたやりたいです。
・シガラ作りは気が遠くなる作業だと感じたが、意味のある重要な役目があると知り、とても勉強になりました。
・シガラ「そこにある」モノをつかって水を優しく流し、その水はきっと生命あふれた生きた水を生み出すことにもなっていくような気がした。
・初シガラ、なかなかの作業。地道に落ち葉をつめてつめて、ほんのちょっとしか出来上がりませんでしたが、昔の人の知恵ってすごいと改めて思いました。
・木の使い道の多様性を感じた。シガラはとても地味な作業で時間がかかるのだが、とても考えられた自然の工法だと実感しました。
・さまざまな命の動きを感じながらの散策、気持ちよかったです。ポッキーのお話も、自然との共生、できるところから取り組んでいきたいと思います。
・集大成の斯波さん山歩き&伐採&さばき、道普請をしたりと、一年の成果を感じましたね。ポッキーの日本的自然観の話、すごくひびくものがありました。
・新田代表の日本的自然観のお話に共感。自然の中で自由に生きることが幸せなんだと思います。皆さんとお話ができて締めくくれたのも良かったです。
・シガラは本日正しい知識を得ることができました。自然体についてのお話は、近い未来に自分が山で生活するときの参考にさせていただきます。

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●一年間の講座を終えて

・いろんな体験を通じて、自分に変化が得られたことは非常に良かったと思うし、参加して良かったです。今後の人生に活かしていきたいと思います。
・自身の中で里山の再生というテーマがありましたが、循環型社会という考え方に大きなヒントを得ました。学びの一年でした。
・一年のまとめの「おのずから、みずから…」のお話、里山倶楽部の心、とても腑に落ちました。一年間本当にありがとうございました!
・一年間の振り返りのビデオをを見せてもらって、あーこんなこともしたなと思い出す、里山を応援できたかは不明?留年組かな…とても楽しい一年でした。
・上空からの風景、思い出しました。斯波さん山への道中の竹林が、前より美しくなっていて嬉しかったです。
・一年間、季節季節の里山を見て感じることができ幸せでしたね。自分の自然体は何なのか?まだまだ自分さがしの一年が始まります。
・講師の方の専門性がそれぞれ高く、聞いておもしろく引き込まれる話ばかりでした。今後もなんらかの形でかかわっていければと思っています。
・いくつになっても新しいことを学ぶことは、生きる力が出てくるような気がします。いろんな方と出会えたことは生きる糧になっています。
・里山に来ると、作業・仕事は疲れて大変なんですが、お山や畑や里山の空気がとても気持ちよくて、自分はこうゆうの好きなんだなーって思いました。
・一年間、体験させてもらって良いことばかりです。座学の内容、人が集まったときの話題になります。実体験での刈払機、チェーンソー楽しかったです。
・ふだん味わえない体験や子供の頃の気持ちでいられるのが、二年目も参加した理由でした。自然の中での遊び学びは、心が豊かになるビタミンだと感じます。
・僕自身は炭焼きから参加させていただき、今日のシガラもふくめ自分がすぐにでも実践したい内容で、本当に勉強になりました。ありがとうございました。

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