先日あるお客様から、「この一年家族が病気もせずに元気に暮らせたのは里山倶楽部さんの野菜のおかげです。」というお便りをいただきました。このことを目標に野菜作りをやっている自然農場のメンバーにとってこれ以上の幸せな言葉はありません。「食」という言葉は人に良いと書きます。ただ空腹を満たすだけのものではだめなのです。それどころか世の中には空腹を満たすだけでなく、食すると身体に害を及ぼす食べ物の多いこと・・・。
最近目につくのが人工甘味料です。アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK、等。カロリーゼロとかカロリーオフという言葉がはやっています。砂糖を使ってないから糖尿病の心配もなく安全だということです。糖分がまるで悪役のように言われていますが、糖分がなければ生きていけません。ただ取り過ぎはだめだという事です。だまされないで下さい。清涼飲料水はもちろんのこと、スポーツドリンク、御菓子、等たくさんの食品に利用されているようです。
ところがこれらの人口甘味料、発がん性や肝臓にダメージを与えるとんでもなく怖い物質なのだそうです。自然のものでなく人口で作りだした物質なのですから当然ですよね。
以前「体を壊す１０大食品添加物」いう本を読んだことがありました。いろいろな食品添加物が世の中に出回っているが以下の１０種類だけは特に気を付けてくださいというのが著者の主張でした。参考までに簡単に以下に紹介します。人工甘味料は上記に書いたので残り９種類。
① 亜硝酸Na（発色剤）…発がん物質に変化する発色剤
② カラメル色素…発がん物質を含む
③ 臭素酸カリウム（パン生地改良剤）…発がん性が確認されている（ヤマザキパンは要注意）
④ 合成着色料（赤色１０２号、赤色１０６号、黄色４号、黄色５号等）…体内で分解されることなく異物となって体中をぐるぐるめぐる
⑤ 防かび剤のOPP（オルトフェニルフェノール）とTBZ（チアベンダゾール）…発がん性と催奇性
⑥ 次亞塩素酸ナトリウム…ヒト推定致死量が茶さじ１杯の殺菌料
⑦ 亜硫酸塩…毒性が強く頭痛を起こす酸化防止剤
⑧ 安息香酸Na…合成保存料で白血病を起こす化学物質に変化する（なんとリポビタンDのような栄養ドリンクに入っているのですよ！）
⑨ サッカリンNa…発がん性のある人工甘味料
以上たくさんある添加物の中で特に摂取したくない１０種類を紹介しました。合成着色料や安息香酸Naのように体内で吸収されず異物となって体内をぐるぐるめぐるゾンビのような物質もあります。
この生きにくい現代の中でこれらのものを全て排除することはできません。ただ日々の生活の中で頭の隅に少しでも意識しておきましょう。意識あるなしでは将来大きな差が出るでしょう。
お客様の声
お世話になります。「マダニ」こわいですね。お大事にしてください。（Yさま）
いつもありがとうございます。マダニの件、お見舞い申し上げます。ポッキーさんは無事だったのでしょうか？みなさんがもう刺されませんように！
（Eさま）
たまちゃん、だいじょうぶですか？三度豆はあげさんと炊きました。きゅうりの熱を入れるレシピに挑戦しようと思っています。
（Kさま）
いつも美味しい野菜をありがとうございます！この１年、家族がたいして病気をすることもなく、健康に過ごさせているのは里山倶楽部さんの作物のおかげだと思って、いつも感謝しています。 （Sさま）
たまちゃんのつぶやき
梅雨らしい曇ったお天気です。日照不足のせいかきゅうりがちょっと元気がなかったり、育苗した野菜の苗がひょろっとしていたり…夏野菜、すくすく育ってほしいですが、草もすくすく…夏は草の管理が大変です。で、せっせと草取りしていたら、気をつけていたにもかかわらずマダニにかまれてしまいました…髪の毛をさわったら何かひっかかってきてひっぱってみたら…あわてて皮ふ科にいきました。念のため少しかまれた所を切りとって縫い合わせて…で抗生剤をのむことになったのですが、その薬をのむと吐き気に悩まされました。お薬を１週間のんで、抜糸をして、すっかり元気になりました。自然とおつき合いしていく以上虫さんはどこにもいるわけで…たかが１匹のマダニでしたが、生き物と共生することについて色々考えた時間でした。そんなこんなでしたが、また皆さんにおいしいお野菜をお届けできるようにがんばりま～す。マダニ、皆さんも気をつけて下さいね。
（７月４日記）
