2016年12月23日(祝/夕)
『焚き火と星と 里山のクリスマス🎄』
今夜はクリスマスのイヴイヴ。
12月4日に開催予定だった、この「焚き火と星と里山のクリスマス」は、
雨天により、今日へ延期となっていました。
そのおかげか、気分はすっかりクリスマスモード。
そして、お昼過ぎまで降り続いた雨が、夕方ようやく、安定して止みました。
いよいよ、里山のクリスマス会のスタートです。
今夜のメニューは、焚き火を囲んだ里山版のクリスマスディナー、
そしてほっこり過ごすフリータイムと、
デザートとには、参加者みんなでバームクーヘン作り♪
出会ってまだ二時間ちょっと。そんな仲間で協力してのパティシエタイム。
二班にわかれたその工程は、
性格が出るとか、互いの班の出来映えを意識しては、
自然と会話に花が咲き、
焚き火を挟んだ作業なので、
いつの間にか身体はポカポカ、
お顔も炎に和らぎました。
おいしくて、暖かくて、焚き火を囲む柔らかなプチクリスマス会。
クリスマスを彩るスイーツは、
手作りバームクーヘンと、
ダッチオーブンを焚火にくべた焼きりんご。
そして、整備で伐採された針葉樹に、 みんなで飾り付けをした、なんちゃってクリスマスツリーが、どこのどんな立派なクリスマスツリーにも負けず劣らず、 世界に一つ、この夜の彩を、一層素敵なものに引き立ててくれました。
寒い冬、けれど外へ出かければ、 昼でも夜でも、その季節ならではの味わいが、 いつでも里山には溢れています。
ご参加くださったみなさま、 ほっこりした夜を、有難うございました。二日後のクリスマス本番、 どうぞ今日よりもっと、幸せな一日でありますように。
*話題の流れから、この日にご紹介した詩
「朝のリレー/谷川俊太郎」
<参加者のご感想>
・今日は、タキギコルの語源を聞けてよかった。まさにこの光景がタキギコルだと思った。
・焚き火を見ていると、青い炎とか色んな色がある。 焚き火っていう状態は、メインで燃えている木や、いこっている木、これから燃えよう燃えようとして頑張っている木もあり、 これが一つの世界を形成して思える。
今、将来に悩んでるとか、あったいろんな話を聞くことができて良かった。それを焚き火が投影している。 今自分がどこに在るのか、どれが目標なのか、それも含めて、今ここにいるんだろうなと思った。
・この場所で、火にあたるのが大好き。みなさんまた次回(2/25)にお会いしましょう!
・今日はありがとうございました。
去年のクリスマスは、USJで世界一のクリスマスツリーを見て、 その世界一のクリスマスツリーは今年で終了ということだけれど、ここにくれば、世界一のクリスマスツリーがあるのだと、素敵なクリスマスになった。
・今日は、こようと思って来たわけではなく、実はいろんなご縁で来た。 それもまた不思議。この何時間か皆さんと過ごして、すごくフラッシュバック的にいろんな思いが出てきた。自分で考えていたことを言葉にすることとか、他の人が知らない視点で言ってくれること、参加して自分にとても良かった。何かまあまあ形にしていかないと、という焦燥感はあるが、自分に正直でやっていきたい。(朝のリレーの)詩を聴いて、「星の王子様」の詩を思い出した。いろんな人がいて、いろん事を考えてたりあって、それが自然だと思う。
・「里山」って言葉に魅かれて参加した。美味しいお料理とデザート、皆さんのお話をきけて良かった。昔子供の頃、田舎でずっと、家の前を流れる川を永遠眺めて時間を過ごせた頃の自分と、今炎を見ていて同じような感覚で時間を見ていた。皆さんのお話をいろいろ聞き、今悩んでおられる方、次の一歩に進まれた方、自分よりも若い方たちが進んでおられるのを見て、自分もまた、今歳はいっているが次、新しい一歩を考えれるかなと、押されたような気分。参加してよかった。
・焚き火の火を見てたら飽きない。人間が太古の昔からみてきた、そういう呼び覚まされる感覚。魅力的、引き寄せられる。いろんな知らなかった人に出会えて、自分にはない視野や、自分のこやし、刺激、うれしいパワーをいっぱい頂いた。
・タキギコルは何度か参加しているが、前回はこの半分くらいの少ない人数で、少ないのは少ないで楽しいし、多くても今回、半分くらいは新しい出会いで、バームクーヘンもこうやって食べるのは初めてで、普段家ではしないし、いい思い出。また参加したい。