<2017.6.6開催>
里山俱楽部の現場作業チームや運営スタッフ向けに、
救急法の安全講習を行いました。
講師は、 日本赤十字社の講師資格をお持ちで、
毎年お世話になっている、
森林ボランティア協会の笘智子さんです。
野外での動植物による危険から、
火や道具等使用時に手当の仕方、
安全委策まで、丁寧に教えていただきました。
一年に一度。学んだつもりでも、
いざという時、すぐ動けるか、
日頃からの準備、心構えが大切です。
☆事故・ケガ・急病など、対応、判断に困ったら‥。
迷わず電話 ⇒#7119
救急安心センターおおさか(06―6582―7119)
・医師、看護師、相談員が救急医療相談に対応
・病気や怪我の状態から、救急性や応急処置について助言。
・症状に応じた適切な医療機関の紹介。
・救急医療相談から、救急車の出動まで、一本の電話で対応。
☆救急箱の準備。(必要な装備) /※使用期限の日付確認。
絆創膏、消毒薬、脱脂綿、ガーゼ、包帯、三角布、テーピング、コールドスプレー、湿布薬、保冷剤、冷えピタ(子供用と大人用/サイズ違い)、体温計、爪切り、虫刺され薬(ステロイド系薬、非ステロイド薬)、虫よけスプレー、蜂撃退スプレー、ポイズンリムーバー、トゲぬき、ピンセット、はさみ、ナイロン手袋等。※綺麗なナイロン手袋は、傷の手当時に着用し、感染症を予防できる。(二次被害防止)
☆経口補水液の作り方/※水1リットルに対して。
砂糖40g(大4と2/1)、塩3g(小1/2)、お好みでレモン果汁など(味覚的に飲みやすい)
⇒スポーツ飲料は、糖分が高いので要注意。
注意一秒、怪我一生。備えあれば憂いなし。そして、後悔先に立たず! 皆様、どうぞ楽しい里山ライフのために、 安全への確認、ご準備ください。
<参加者のご感想>
・自分の弱点がわかった。
・実際におこったらどうするか、心づもりをいつも忘れないようにしないと。
予防をいつでも思い出す。
・参加者や仲間の顔色を、神経を敏感にしていつも毎朝見ている。
顔色や体調、めちゃめちゃ気になる。
・実際におこりうつ状況に沿っての実地が、実践的だった。
・今日で3回目(3年目)の受講だが、毎年受けていきたい。
・めちゃめちゃ勉強になった。本で見た知識と、実際にやったら違う。
やってわかる機会がよかった。続けてやらないと、実際の時にはパニックになる。
出来るようになるための、いい経験だった。