次回は8月12日(土)
『田んぼの周囲のお手入れ①』です。
7月は「田草取り&源流米の森の整備」。
お米作りに必要なもの、それは、お日様と気温と水。
7月は、田んぼの維持には欠かせない、「水」にかかわる保全活動を行いました。
田んぼへ注ぎ込む水は、山に降った雨が森の木々の根本、地中に天然のダムの様に蓄えられ、
少しづつ、地表へ水の流れとなって湧き出しています。
今月は、そんな天然のダムとなる源流米の森のお手入れと、田んぼの田草取りを行いました。
森のお手入れは、里山倶楽部が毎年恒例としている「一斉草刈り」に合流し、木々の下草刈りや、森を渡る小道の手入れなど、鎌やほうきを手に、それぞれ“自分に出来ること”で、木立の合間を刈り進んでいきました。
ほうきは、小道が刈った草で歩きづらくならないよう、
道の上だけ、草を掃きおとしています。
天然のダムは、山や木々が元気でないと、機能せず、ちょうど、休憩をとったすぐ脇には、ちいさな川の流れを見ることができました。
湧き出してまだ10メートルばかり、川幅10センチ程のその流れの中では、すでにヤゴが生息しています。
参加者のA君は、早速川底を少し掘り起こし、堰き止めてヤゴにプールを作っていました。
(作業終了後、プールは元の流れに戻しています。)
午後には、田んぼの草取りもして、
山からの水に感謝。
田んぼの中でも、たくさんの生き物が、命を育み暮らしていました。
もう膝丈以上に成長した、今年の源流米パラダイスのもち米は、もうすぐ花の季節を迎えます。
お米の花を見たことはありますか?
見たことある人も、そうでない人も、目を凝らさなければ見過ごしてう程の小さなお花に、8月は、運が良ければ出会えます。是非、会いに来てください。
そして、流しそうめんを、一緒に楽しみましょう。ご参加、お待ちしております。
日 程
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第5回は、8月12日(土)です。
- 日程/毎月第2土曜日 (苗の生育状況により、若干の変動あり)
- 持ち物/水筒、コップ、帽子、軍手、タオル、長靴(あれば田靴)、汚れてもよい服装 、カッパ、雨具、その他各自で必要なもの
時 間
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10:00~15:00
※作業の進捗状況により、終了時間は若干前後する場合があります。
申込方法
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NPO法人 里山倶楽部『源流米パラダイス』
- TEL&FAX:072-333-0309
- MAIL:sasayuri@satoyamaclub.org
※開催日の4日までに、参加希望人数、性別、年齢を添えてお申し込み下さい。
私が担当します