第6回 大人の里山応援講座 7月2日(日)
●「農業」の講義と実習
~日本の未来をになう「農」とは?~
雨の少なかった今年の春。梅雨の雨は農家にとって待ちに待った恵みの雨です。当日は、そんな雨の中の開催となりました。幸いに、午前の内容は、屋内での座学。講師である自然農場の鈴木さんから、「農業を志した経緯」、「農業の様々な形と違い」、「今、里山の農業と向き合い、未来に想うこと」など、2時間に渡る熱い講義が行われ、受講生も熱心に質問を重ねていきました。
午後には、フィールドワークとして、自然農場が管理す田畑へ実際に足を運んでいます。農場見学に、実習でトマトのお世話と収穫、EMぼかしの作り方や、収穫後の玉ねぎの保存の仕方など、家庭菜園でもすぐに使える、実践的な農業の知識と技術を学んでいきました。講座の最後の振り返りでは、収穫したトマトをおやつに、感想や、質疑応答も行っています。雨ニモ負マケズ?の熱い講座の一日、トマトの味は、格別でした。
🌱同日に開催されていた、「里山きっずくらぶ」さんから、昼食の差し入れをいただきました。きっずくらぶの皆様、美味しいご飯をありがとうございました。
●講座後の感想から
・熱い抗議に、聞き入ってしまった。
・時間に余裕ができたら、お手伝いしたい。
・自分でも野菜を育てていて、とても興味があった。
もっと鈴木さんの後について教わっていきたい。