里山と暮らす応援講座 ~刈払機の体験と道普請~ 開催しました。

2020.6.24 開催レポート


200530_38刈払機講習

里山と暮らす応援講座 ~春期果樹編~
5月30日(土)
「刈払機の体験と道普請」

今回は夏の草刈りシーズンに向けて希望の多い刈払機の体験がメインです。屋外でマスク着用という挨拶にはじまり、午前は手鎌の選び方・使い方のレクチャーと草刈り実習、刃の研ぎ方を学びました。午後はいよいよ刈払機の体験です。

そもそもどんな機械なのか、何が危ないのか、最初の第一歩を頭に入れて、エンジンのかけ方から実際の刈払い作業へと進んでいく内容は、初体験者も経験者も得るところ大だったようです。一日の締めくくりは栗林の道普請で、慣れた人もいたとはいえ、あっという間に小道ができるのはいつもながら快感でした。

山口講師も同行くださり、作業の合い間に果樹の手入れの説明や梅の観察などがあって、とても充実した一日でした。


(受講生の感想より)

・我流でやることはあるのですが、基本からきちんと指導してもらうことで、安全面、効率の良い機器の使い方を学べました。また楽しいメンバーだったので、楽しい一日となりました。

・里山を守る・作っていくのがいかに大変か、様々な人に守られているのかが、少しですがわかりました。果樹の育て方のコツなども教えていただき、草を刈ることの重要さが理解できました。

・畑のまわりは草との戦い?収穫に影響します。使い方を活かして野菜作りによりいっそう力をそそごうと思いました。

・仕事で草刈りも多く入るので、道具の選定を正しくしていることでお客様の安心にもつながります。以前から実際に使用した感じを知りたかったワイヤー式の草刈機も体験できたことで、購入の参考になります。

(山口講師より)

・普段、使用していた刈払機の基本的なマナーがなっていませんでした。やっぱり基礎を学ばなあきまへん。草刈りの意義を少しでも頭の隅に置いていただけたら幸いです。次回は冬に剪定したみかんの樹を観察します楽しみにしていてください。

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