キヤノン学びより ~春夏編~
8月9日(日)
「触れよう防災&焚き火体験」
春夏編の最終回のテーマは“防災”です。防災士の植村さんのお話で、200㏄の水や一粒の飴で命がつながることやハザードマップの重要性など、目からウロコを落としたあと、実際の土砂くずれ現場を見ていただきました。夕飯は、焚き火で火を起こし、各自持参の自宅のナベで一人一合のお米を炊きました。おかずは備蓄に役立つ様々な缶詰メニューを火で温めて賞味し、どれも意外に美味しいことにおどろきました。曇天で夕焼けは見れませんでしたが、夏の夕暮れをゆっくり楽しみ、最後はご参加の方に“ほら貝”を吹いていただいて、これも意外な締めくくりになりました。
(参加者の感想より)
・土砂崩れのあとを見た。こんなふうにすべるように土砂がおちていくのを見て、怖いと思ったし、復旧はとてもたいへんなことだと思った。
・防災については本などで知識を得ていました。実際に防災士さんの話を聞き、経口補水液などを体験して、また別の感想をもちました。
・暑さを感じず過ごせました。日頃経験しない自然の中での火おこし~食事、子供さんの火との接触のなさを感じました。
・自然にふれあったり、虫をさわったり、自然の食事をしてたのしかった。自然の勉強になったり、たのしさをあじわった。また行きたい。
・マッチでひをおこしたこと、うめぼしをみれたこと、くるみをさがしてとちゅうでかたつむりをみつけたこと、ほらがいをふいてね。
・被災した中、いろんな物が無くなった時、事前に準備することで楽になることを知った。子供たちに、日頃体験できないことを体験させられてよかったです。
・さいしょは虫さわれなかったけど、このかいで虫がさわれるようになってうれしかった。楽しいし、よくべんきょうみたいによくしることができたよ。
・それぞれの内容は奥深く、自然や周りの環境について理解を深めることができました。自宅周辺のハザードマップを確認し、災害に備えようと思います。