4月8日(土)源流米パラダイスの第1回
『種籾まきと 田んぼの基地づくり』
今年もお米作りが始まりました。
源流米パラダイス、2017年度の第1回は、
あいにくの雨予報からのスタート。
いつ降り出すか、空模様、スマートフォン、
何度も確認をしながらの滑り出しとなりました。
初回は、もち米の「種籾まき」と、休憩拠点の「基地作り」、
時間が余れば、次回以降のおやつ用に、畑も耕して「苗を植えよう!」と、
そんな予定をしていましたが、天候不順に急遽変更。
「種籾まき」と、畑の代わりに椎茸の種まき(?)、
ホダギに椎茸のコマ菌を植える「植菌」を行いました。
農作業は、季節や気温と共にあり、
種籾まきも、雨天順延や5月に持ち越し、そういう訳には適いません。
田植えの適期から逆算して、種籾まきを行います。
源流米パラダイスの棚田は、小さな谷あいに位置し、
日当たりも、決して良好とは言えないことから、
周囲の田んぼよりも 幾分早く田植えを行えるよう、
雨天決行、4月の種籾まきとなりました。
田植えは少々早めですが、
日照時間が限られる分、ゆっくり時間をかけて育てていけるよう、
収穫時期は、世間の田んぼと同じ頃を予定しています。
幸い、強い雨にあうことはなく、
自然農場のビニールハウスを間借りして、
一日の予定を無事に終えることができました。
参加していた子供たちにとって、
雨の日のビニールハウスは、
本当にパラダイスの様な状況。
作業終了と同時に、畝の間を猛ダッシュ。
一緒に蒔いた種籾も、子供たちのように、
元気にすくすく育ちますように。
ハウスの中では、たくさんの夏野菜の苗たちが、
とても立派に育っていました。
この日に撒いた種籾は、4月の間、
そのまま間借りの温室状態で育苗しています。
そして、GWを前に、田んぼに作った小さなプールにお引越し。
山の気候と水温に馴れた頃、5月半ばに田植えを行う予定です。
今年のお米作りのテーマは、
①棚田とその周辺環境の維持整備
②もち米を作って、秋の収穫祭で餅つきをして振舞うこと。
第2回は、5月13日(土)の開催です。
「田植えイベント」ではなく、
みんなで育む「楽しい里山保全活動」、
ご参加お待ちしております。
詳しくは、こちら↓
日 程
-
第2回:5月13日(土)
- 日程/毎月第2土曜日 (苗の生育状況により、若干の変動あり)
- 持ち物/お弁当、水筒、コップ、帽子、軍手、タオル、長靴(あれば田靴)、汚れてもよい服装 、カッパ、雨具、その他各自で必要なもの
費 用
-
第2回:一律500円/人
- 4月.5月.7月.9月/(大人も子供も)一律500円/人 ⇒各自お弁当持参
- 6月.8月.10月 / 〃 一律1,000円/人 ⇒昼食付き
時 間
-
10:00~15:00ごろ
※作業状況により、終了時間に若干の前後があること、ご了承下さい。
申込方法
-
NPO法人 里山倶楽部『源流米パラダイス』
- TEL&FAX:072-333-0309
- MAIL:sasayuri@satoyamaclub.org
※開催日の3日前までに、参加希望人数、性別、年齢を添えてお申し込み下さい。
私が担当します